阪神・大山が新たな武器「魚雷バット」で先制打、チームに勢いを加える

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 「阪神4-1巨人」(25日、甲子園球場)で、阪神タイガースの大山選手が新しいバット「魚雷バット」を使用し、先制点を奪う活躍を見せた

この日、甲子園は大いに盛り上がり、観客の期待を背負った大山は2回にチャンスを生かし、適時打を放つことでチームの士気を高めた

魚雷バットの特徴とパフォーマンス

 試合の初回、1死から中野選手と森下選手が連打を続けてチャンスを作り、2死一、三塁の場面で大山がバッターボックスに立った

赤星から投じられた外角高めの直球を見事に捉え、一、二塁間を破って右前へ適時打を放った

これが実戦での魚雷バット初使用であった

さらに、この強い打球は右翼のキャベッジを弾き返し、失策を引き起こして二塁へ達するという結果も生んだ

魚雷バットの製作背景

 この「魚雷バット」は、メジャーリーグでも注目を集めるもので、先端が細く、芯がグリップ寄りに設計されているのが特徴だ

これにより、より強い打球が期待でき、打者にとって非常に有利な条件を提供する

大山はこの日、試合前に森下選手や佐藤輝選手と共に試打を行い、「試したい」という自身の要望が反映されて、ミズノ社が専用のバットを作製した

このバットは普段使うものと同じ重さとグリップを持ち、実戦投入へ至った

試合を振り返って

 試合後、大山は「そこで1点を取れたのはすごく良かった」とコメントし、新しい武器を手に入れたことでより頼れる存在になったことを実感している様子だった

これからの試合でも魚雷バットがどのように活躍するのか、ファンの期待が高まる

阪神タイガースの大山選手が新たに「魚雷バット」を導入し、試合で活躍したことはチームにとって非常にポジティブな要素です。このバットの性能を生かして、今後どこまで貢献していくのか、楽しみが広がっています。大山選手自身も新たな武器を持つことで、より自信を持ってプレーしているように見えました。今後の彼の打撃に注目です。
キーワード解説

  • 魚雷バットとは? 魚雷バットは、先端が細く、打球がより強く飛ぶように設計された野球のバットです。この形状により、芯がグリップに寄っており、より力強い当たりが期待できます。
  • 適時打とは? 適時打は、他の選手が出塁した際に、得点を上げるために打たれるヒットのことを指します。特に、チャンスの場面で得点を生むことが求められます。

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