ヤクルト・奥川恭伸、今季4度目の登板で5失点苦戦

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(セ・リーグ、中日―ヤクルト、5回戦、26日、バンテリンD)ヤクルト・奥川恭伸投手(24)が先発として今季4度目の登板を果たしたが、4回82球を投げ6安打5失点という結果に終わり、降板を余儀なくされた

試合前、奥川は「やることをしっかりやりたい」と意気込んでいたが、期待には応えられなかった

初回、先頭打者の岡林に左中間二塁打を浴びた後、中堅手の内山の失策が重なり、すぐに得点を許してしまった

続く打者、山本を空振り三振に仕留めたものの、3番の上林に対する3球目が暴投となり、先制点を献上する形となった

2回には、先頭のカリステに三塁へのゴロを打たせ、これを赤羽が失策

無死一、三塁から土田に右前適時打を浴びた

また、無死一、三塁の場面で木下にスクイズを決められ、相手チームの得点が続いた

3回には1死三塁から再びカリステに右前適時打を許し、4回は2死から岡林にヒットを浴び、続く山本の打球が三塁ベースに当たる不運な事情も生じた(記録上は二塁打)ため、岡林が生還する結果となった

プロ6年目を迎えた奥川は、今季初の開幕投手を務めたが、ここまで未勝利が続いている

今回の登板でも、勝利投手の権利を得ることなくマウンドを降りる形になった

ヤクルトの奥川投手の今回の結果は残念でしたが、登板するたびに学びを得ることが大切です。未勝利のシーズンが続いているとはいえ、これからの成長と復活を期待したいですね。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の最初にマウンドに上がる投手で、チームが勝利するための重要な役割を担っている。
  • 暴投とは?:投手が投げたボールが捕手のミットの位置を外れ、走者が進塁する原因となる投球のこと。
  • スクイズとは?:得点のためにバントでボールを転がし、走者をホームに進める戦術のこと。

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