この試合は、開幕戦以来、巨人にとって2度目のサヨナラ勝ちとなった
試合の流れ
試合は序盤から波乱の展開を見せた巨人は初回、キャベッジが右越えの2ランホームランを放ち、早々に2点をリードした
しかし、3回以降は両チームともに得点が伸びない膠着状態が続く
9回の劇的な同点劇
9回、巨人は1点を追う場面で代打の岸田が四球で出塁し、続く若林の当たりは三塁手・小園による悪送球を引き起こしたこのミスをついて、大きなプレーを見せた代走・増田大がホームに生還し、同点に追いつく
延長戦突入とサヨナラ劇
その後、延長戦に入り、最終回の12回に至る先頭打者の吉川が右前打を放ち、その後岡本も続く
犠打を決めた門脇の場面で、甲斐は中堅の後方に飛球を打ち上げ、犠飛で試合を決めるサヨナラ勝ちを収めた
甲斐の勝利コメント
甲斐は試合後のインタビューで、「最後の場面で僕が回ってきただけで、今日は本当にチーム全員で勝った試合だと思います」と語り、感謝の意を示したお立ち台では、チーム全体の努力を強調し、東京ドームは熱い拍手に包まれた
今後の展望
この試合により、巨人は貯金を3とし、広島をかわしてセ・リーグの2位に浮上した7月の中旬には再度、対広島戦が予定されており、さらなる巻き返しが期待される
今回の試合は、巨人が粘り強く広島に挑み、延長戦で見事に勝利を収めたという内容です。特に9回の同点劇と延長12回のサヨナラ打は、選手たちの協力と思い切りの良さを示しました。しっかりとチーム全体で勝利を掴んだ印象があります。
ネットの反応
巨人の甲斐選手が移籍後初のサヨナラ犠牲フライを打ち、勝利に貢献したことに対してファンからのコメントが集まりました
多くのファンは、甲斐選手の活躍に喜びの声を上げる一方で、試合全体についての賛否もありました
特に、「阪神広島を走らせるか否かはジャイアンツ次第だからな」といった期待の声が挙がり、チーム全体への思いも表れています
勝利自体は素直に喜ばれており、特に試合後のヒーローインタビューでは甲斐選手の姿勢が高く評価されています
「大勢投手ありがとう」や「今日のヒーローインタビューは良かった」というコメントからも、甲斐選手のチームプレイ姿勢やファンとの距離感が感じ取れます
一方で、「反省点も多かった」「バントくらいちゃんとしてくれないと困る」という意見があり、今後の課題も見えています
さらに、「取り合えず、大城要らね」とのコメントもあり、特定の選手に関する厳しい意見も存在しました
また、試合に勝てたことによって選手たちの士気が上がり、次の試合への期待も膨らんでいます
「明日も頑張りまーす」といった明るい言葉も散見され、ファンの応援が選手たちにとっての原動力になることが強調されています
甲斐選手が今後どのような活躍を見せるか、またチーム全体の成長がどのように進むのか、今後の試合に対する期待が高まっています
ファンの声は、選手たちへの応援だけでなく、チーム全体への分析や期待感を色濃く反映したものであると言えるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
阪神広島を走らせるか否かはジャイアンツ次第だからな
甲斐選手の移籍については、正直どうかな～というのが本音のところでした。
お立ち台でもキャッチャーなんだなと感じました。
試合に勝てた事も嬉しいけど、勝った事で大勢の回跨ぎが報われた事が一番嬉しいわ。
大勢の回跨ぎ、増田大輝のファインプレー、甲斐のサヨナラ犠牲フライと最高で〜す。
キーワード解説
- サヨナラ勝ちとは？試合が同点で迎えた最終回に、勝利を決定づける得点を挙げること。
- 犠飛とは？ランナーを進めるために、打球を高く打ち上げて飛ばし、その間にランナーが進塁するプレーのこと。
- 悪送球とは？ある選手がボールを正しく送球できず、相手チームの走者が進塁するなど致命的なミスのこと。
