プロ野球日本ハム・山崎福也投手が今季初勝利、通算50勝目を達成

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<ソフトバンク1-6日本ハム>◇30日◇みずほペイペイドーム 日本ハムの山崎福也投手(32)が、ついに今季初勝利を手にした

ソフトバンクとの試合で先発し、5回を投げて3安打1失点(自責点0)の好投を見せた

4度目の登板でやっと勝ち星がつき、チームは連勝で単独2位に浮上した

さらに、山崎自身にとっても通算50勝目という節目を迎えた

試合後、山崎は「いやぁ…4試合目ですもんね

でも、まあまあ、ちょっと遅かったかなって感じですけど、今日(白星が)付いたんでよかったです」と、安堵の表情を浮かべた

今シーズンの開幕ローテに名を連ねる金村、加藤貴、バーヘイゲン、伊藤、北山はすでに全員が勝利を挙げており、焦りもあったという

山崎は3回まではテンポ良く得点を許さなかったが、4回に少し「焦り」が出た

先頭打者に与えた四球が失点につながり、さらに5回にも四球を与えた

「勝ちを意識しすぎて、守りに入ってしまった自分がいた」と反省の弁を述べた

結果、81球を投げたところで降板となり、首脳陣の判断を尊重している

山崎は「もう弱気な自分とはサヨナラだ」と話し、4月最後の試合で得た勝利に自信を深めた

「メンタル的なところで反省点があったけど、1個勝ちがついたのでこれからは大丈夫かな」と新たな決意を示した

監督の新庄も「山崎福也くん、まず1勝

これから乗っていけると思うので期待しましょう」と期待を寄せた

記念すべき50勝に対し、山崎は「50勝だったんですね…全然気にしてなかったです

200勝目指して頑張ります(笑い)」と高らかに宣言

モヤモヤを振り払った山崎に、最高の笑みが戻ってきた

山崎福也投手が今季初勝利を収め、通算50勝目を達成したことはチームにとって大きな意味を持つ出来事です。彼が焦りや不安を乗り越えたことで、今後のパフォーマンスにもプラスの影響を与えることが期待されます。また、周囲の期待も高まっており、彼自身の成長にも寄与することでしょう。
キーワード解説

  • 先発とは?試合の初めに登板する投手のことを指し、チームが勝利を得るための重要な役割を果たします。
  • 自責点とは?投手が与えた失点のうち、自分のエラーや不適切な投球によって失点した分を指します。
  • ローテーションとは?チームで投手を順番に配置し、フレッシュな状態を保つためのプランです。
  • フォアボールとは?投手が四球を与えた際のことで、相手打者がストライクを受けずに出塁することを意味します。

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