試合は延長１２回、２死一塁で巨人の吉川が決勝のサヨナラ打を放ち、広島の負けが決まった
初戦に続くサヨナラ負けで、広島は４月９日以来の借金生活に突入している
試合は初回、広島が２死無走者から５連打を浴びせ、早々に３点を先取
しかし、これ以降は得点を奪えず、特に９回には無死満塁の絶好機を逃し、試合を優位に進めることができなかった
チームは今季最多の１６安打を記録したものの、出塁したランナーを生かしきれず、１６残塁という痛恨の結果となった
さらに、東京の三つの球場、すなわち東京ドーム、神宮、横浜では、今季全敗という苦境が続いている
試合は合計で４時間３８分と長時間に及び、選手たちは疲労を抱えたまま、明日から広島に戻り、中日との３連戦に挑む
中日の相手には今季の勝率が高いため、勝利を収めたい意気込みが感じられる
以下に新井貴浩監督の試合後の主な発言をまとめる
- ―延長１２回はルーキー・岡本投手を送り出した
- 「まあまあ、いい経験にしてもらいたいです
」 - ―打線は初回２死無走者から５連打で３点を先取した
- 「２アウトからね
ヒットも出ているし、あともう少しじゃないかな
」 - ―好機は多かったが決定打を欠いた
- 「まあまあ、ヒットは出ているし、チャンスは作れている
あともう少しのところまで来ているな、と
」 - ―５回２失点だったドミンゲス投手の評価は
- 「あそこは上位に回るということで、迷いなく５回で交代というのは決めていた
」 - ―坂倉選手のパフォーマンスについて
- 「全然、大丈夫ということなんで
いいヒットだったし、守りも良かったと思います
」 - ―打順変更について
- 「そこは小園の気分転換もあるし、総合的に考えてああいう打順にした
」 - ―本拠地に戻って仕切り直しか
- 「もちろん、当然
」
ネットの反応
広島カープが試合でのサヨナラ負けを喫し、監督の「チャンスは作れている」との発言にファンからの疑問や批判が寄せられています
試合前半、9回無死満塁という大きなチャンスを生かせなかったことに焦りを感じたファンは、「暗黒だ」との声を上げ、その展開にさらに拍車をかけられたようです
残念ながら試合を振り返ると、ジャッジや選手のパフォーマンスについても非常に厳しい意見が多く見られました
主審の判定について指摘するコメントもあり、「巨人びいき判定は改善してほしい」との訴えもありました
また、試合での攻撃に対し、「弱い、下手な攻撃」との評価もあり、特に小園選手の状況が心配されています
今後の中日戦についても懸念が広がっていて、「調子が悪かった選手を蘇らせる」との不安材料も顔を出しています
残塁数が非常に多く、15安打を放ちながらも得点が3点にとどまる試合内容には、「打てるチームが点を獲れるチームとは限らない」との悲痛な意見もありました
監督の「チャンスは作れている」という発言に対し、ファンたちは「チャンスをものにし得点しなければ意味がない」と強調し、試合の進行や選手起用についても厳しい批判が相次いでいます
全体としてファンの間には不安の声が広がっており、次の試合での反撃を求める願いが込められています
ネットコメントを一部抜粋
９回無死満塁で得点出来なかったらいよいよ暗黒だなと思ってたら
主審のジャッジにやられた敗戦です！
打てるチームが点を獲れるチームとは限らない！
チャンスは作れている？野球はチャンスを作るスポーツでは無く、それをものにして点をとるスポーツなんですけどね〜！
小園を３番から外した瞬間、今年の希望を失った
キーワード解説
- サヨナラ負けとは？試合が同点で進み、最終回または延長において相手チームに先に点を取られたまま試合が終了することを指します。
- 借金生活とは？勝ち越しがない状態のことで、チームが勝利した試合数が負けた試合数よりも少ないことを指します。
- 連敗とは？チームが連続して試合に負けることを意味し、特にチームの士気に影響を与えることがあります。
- 残塁とは？得点に結びつかなかったランナーのことで、多くの残塁があると得点機会を逃していることを示します。
