阪神、今季初の4連敗 中日に同一カード3連敗を喫す

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◆JERAセ・リーグ 中日3−2阪神(1日・バンテリンドーム) 阪神タイガースは、1日行われた中日ドラゴンズ戦で今季初の4連敗を喫し、2022年以来3年ぶりの同一カード3連敗を迎えました

試合の振り返り

試合は両チーム無得点の展開から始まり、4回に阪神の坂本選手が適時二塁打を放ち、先制点を奪いました

しかし、先発投手の大竹選手はその後のリリーフで粘りを見せられず、4回無死一、二塁の場面で高橋周選手に対し、右翼フェンス直撃の同点二塁打を許しました

続いて細川選手の遊撃ゴロを捕球した小幡選手が転倒し、これにより勝ち越し点を献上してしまいました

佐藤輝の快挙

5回には佐藤輝選手が両リーグ最速となる10号本塁打を左翼に打ち込むという見事なパフォーマンスを見せました

球団においては2006年の浜中治選手以来5人目の快挙であり、左打者としては史上初の記録ともなります

接戦の終息

しかし、その直後の5回には勝ち越されてしまいました

2死一、三塁の場面で、一走の上林選手がスタートを切り、挟まれる形となったのですが、遊撃手の小幡選手が必死に追いかけタッチを試みるも、三走の岡林選手の生還がわずかに早く、これが決勝点となりました

打線の再三の好機
打線は他にも再三の好機を作り出しましたが、活かすことはできず、特に9回の2死二、三塁の場面では、大山選手が遊ゴロに倒れるなど、悔しい結果となっています

これにより、6連勝から一転しての苦しい4連敗が続く結果となりました

今回の試合では、阪神の投手陣がピンチの場面で耐えきれず、重要な場面での失点が試合を決定づけました。また、得点が取りこぼされる中で打線も力を発揮できず、苦しい展開となり、挽回のチャンスを生かせない内容となりました。
ネットの反応

阪神タイガースが今季初めての4連敗を喫し、3年ぶりに中日ドラゴンズに同一カード3連敗となった試合に関して、多くのファンからのコメントが寄せられました

コメント欄には、選手個々に対する批判や、監督の采配についての疑問が目立っており、中でも大山選手や近本選手に対する厳しい内容が多く見受けられました

「大山の情けないこと」や「近本がノーカンだった」という意見は、そのパフォーマンスに不満を持つファンの心情を如実に表しています

さらに、「バッテリーもうちょっと慎重に行ってほしい」や「選手任せでチームとして成り立ってない」というコメントもあり、チーム全体としての団結力が求められている様子もうかがえます

チャンスを活かせず得点が奪えない状況に、多くのファンが苛立ちを覚えているようです

「残塁祭り」や「凡退」の言葉が飛び交う中で、期待されていた佐藤選手の個人性能も空砲に終わることに失望する声もあるようです

試合前の期待が大きかっただけに、連敗に対する失望感は一層強く、今後の戦いに対する不安が広がっています

それでも、「まだ5月だから大丈夫」と前向きな意見を持つファンも一部存在し、今後の改善を期待しながら応援する姿勢が感じられました

ネットコメントを一部抜粋

  • 大山の情けないこと
  • もう見るのやーめた!
  • 5番が全く打たねーからな
  • 監督には休養、というかベンチ再編成してほしいかな
  • このカードは流れを持っていく点が取れていなかった。
キーワード解説

  • 適時二塁打とは?:ピンチの場面で放たれる二塁打で、得点が入る可能性が高く、特に重要な一打を指します。
  • 先発投手とは?:試合の開始からマウンドに立つ投手のことで、試合の流れを大きく左右する役割を持っています。
  • 本塁打とは?:バッターが打ったボールが外野のホームランテリトリーを越えると得点が入る、最も点数が入る確率の高い打撃の形態です。

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