則本昂大投手、西武戦でのピンチを乗り越える

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◆パ・リーグ 西武―楽天(1日・ベルーナD) 0―1の6回、ここまで5セーブを挙げている楽天・則本昂大投手が3番手でマウンドに上がった

則本投手は、昨年のシーズンで32セーブを記録し、最多セーブ王に輝いた実力派である

しかしこの試合では、先頭の5番・平沼選手に一塁手のグラブをはじく安打を許し、続く外崎選手にも左前打を打たれて連打された

投手としては非常に厳しい状況で、1死満塁のピンチを迎えることになった

満塁の状況は、アウトが1つもない状態で、塁に走者が全て揃っているため、特に緊張を強いられる場面だ

それでも則本投手は冷静さを失わず、代打の栗山選手を空振り三振に仕留めると、その後西川選手を二ゴロに抑え、得点を許さずにピンチを切り抜けた

この状況を乗り越えたことは、抑え投手としての自信と精神力の強さを示している

また、則本投手は4月27日のソフトバンクとの試合において、9回の場面でセーブがかかる状況で起用されず、藤平尚真投手が登板

しかし藤平投手はソロ本塁打を浴びて同点とされてしまった

この状況下で、則本投手は11回に再登板し、1安打無失点で抑え、その裏にサヨナラ勝ちしたため、見事に勝利投手となった

この試合での失点を許さなかったことが、試合の流れを変える重要な要因となった

則本投手の活躍が、楽天の勝利へと繋がったのだ

則本投手が西武戦で見せたマウンド上での冷静さは、彼の自信に繋がる重要な要素です。また、ピンチを乗り越えたことで、チーム全体も勢いを得たのではないでしょうか。彼のような実力派投手がいることで、楽天は今シーズンの戦いにおいて有利な立場を築けるかもしれません。
キーワード解説

  • セーブとは?:野球において、投手が試合の終盤に登板してチームが勝利するための重要な役割を果たすことを指します。特に、リードを保ちながら試合を締めくくることが求められます。
  • ピンチとは?:野球で、相手チームが得点する可能性が高い状況を指します。特に満塁の状態は緊迫した場面です。

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