椎葉選手は1回を無安打無失点で抑え、1奪三振を記録する好投を披露した
椎葉選手は、試合後のインタビューで「少し良くなった感覚が、岩貞さんに教えてもらったことが自分の中ではしっくりきている」と語り、阪神の先輩投手・岩貞選手から受けた助言が自身の投球に生きていることを明かした
試合の5回には2番手としてマウンドに上がり、4番打者・山本選手を146キロの直球で抑え、井上選手にはスライダーで空振り三振を奪った
特に、前日までの2試合で好調だった谷川原選手も148キロの直球で遊撃手ゴロに打ち取り、これで5試合連続無失点を達成した
椎葉選手は体重移動のトレーニング法について「右足に乗っている感覚で投げたくて」と語り、岩貞選手が2軍にいた際にアドバイスを受けたトレーニング内容の重要性を強調した
また、「遠投でわざと右肩を下げると、勝手に右足に体重が乗る」と、具体的な練習方法について詳細に説明した
これにより安定した投球感覚を掴むことができたという
平田2軍監督も椎葉選手のパフォーマンスを評価しつつ、「直球とスライダーのキレも良いが、カウント調整のレベルを上げる必要がある」とさらなる成長を期待した
これからも打者を抑えるための工夫や投球の精度向上を求められる椎葉選手である
今後もさらなる成長と活躍が期待される中、椎葉選手は「左バッターから空振りを取ったり、無駄なボールを投げないようにして、球速もまだまだ上げていきたい」と意気込みを語った
椎葉選手の今季初の無失点は、期待の若手投手としての成長を示す素晴らしい結果である。岩貞選手からの助言を取り入れることで、より安定した投球ができていることがこの試合でも確認できた。監督のコメントからも、さらなるレベルアップへの期待が伺え、今後の活躍に目が離せない。
ネットの反応
阪神の若手投手、椎葉選手が5戦連続無失点を達成し、特に注目されているのは岩貞選手からの指導です
多くのコメントが彼の成長を称賛し、コントロールの良さや安定した投球にポジティブな意見が寄せられました
ただし、球速に関する不満も少なくなく、入団時に期待された159キロの速球に対して、現状の球速が148キロ前後であることが指摘されています
コメントの中には、「コントロール重視が原因で球速が落ちているのでは」といった声もありました
一方で、「ストライクが入らない速球よりも、打たれない低めの球を投げる方が重要」といった肯定的な意見もあり、今後の成長を期待する声が多く見られました
また、椎葉選手自身の成長については、「最近の投球内容が良化している」との評価も多く、本人の自信がついてきていることが伺えます
ファンからは「来年の一軍での活躍を期待したい」といった応援に加え、「自身のスタイルを確立してほしい」とのコメントが寄せられており、これからの活躍が非常に楽しみであることが伺えます
全体として、椎葉選手の成長に対する期待が高まっている状況です
ネットコメントを一部抜粋
4番・山本を146キロの直球で投ゴロに仕留め。
実際の動画を見れてないですが、何気に最近抑えてるなと思ってました。
椎葉ツヨシは、来年、１軍で先発投手として大活躍して欲しい。
ストライクが入らない150後半より打たれない150手前よ！
最近の投球は明らかによくなってるので、期待してあげましょう。
キーワード解説
- ウエスタンリーグとは？プロ野球の二軍のリーグであり、選手の育成や調整の場として重要な役割を担っている。
- 奪三振とは？投手が打者を三振に打ち取ることで、投手の実力や制球力を示す指標となる。
- 直球とは？投手が最も基本的に投げる球種で、ストレートとも呼ばれ、打者を抑えるためには精度が重要である。
- スライダーとは？横に曲がる変化球の一種で、打者からのタイミングを外すためによく使われる。
