巨人・田中将大、広島戦での厳しい先発登板を振り返る

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東京ドームで行われたセ・リーグの巨人対広島戦において、巨人の田中将大投手(36)が5月1日に今季3度目の先発マウンドに上がった

先発として期待される田中は、前回登板での成績が悪化しているため、この試合にかける思いも一入であった

初回の悪夢

試合は初回から波乱の展開を見せた

田中は、広島の1番・小園選手を初球のスプリットで処理し、続く2番の矢野選手は外角の低めスライダーを見逃し三振に仕留め、これまで順調に見えたが、次のバッターである3番・野間選手にカーブを中前に運ばれ、流れが変わった

その後、4番・末包選手にも中前打を許し、続けて5番の坂倉選手には146キロの高め直球を適時打にされてしまう

18球投げた時点で1点を失い、その後の5番・ファビアン選手には低めスライダーを中前に運ばれ、またまた失点

7番・菊池選手に146キロの直球を叩かれ、気づけば3点をリードされることとなった

指揮官の期待と不安

阿部慎之助監督(46)はこの試合に臨む前に「もし、マー君がダメだったら横川を入れる」と述べており、田中の今後を見守る姿勢が伺えた

このようなプレッシャーの中で田中は投球を続けなければならなかった

最終的に、田中は8回に入る前に4安打と3点を失ったところで、杉内投手チーフコーチの指示で申告敬遠を選択

相手先発のドミンゲス選手を二飛に打ち取り、何とか流れを変えることに成功したが、田中の表情からは緊張感が読み取れた

巨人の田中投手が先発登板し、初回に3点を失った試合は、彼の今シーズンの苦難を象徴するものでした。監督の厳しい表情や厳格な指示が、さらに彼のプレッシャーを高めている様子が伺えました。今後の復活に期待したいところです。
ネットの反応

田中将大選手が中13日ぶりの登板を果たしたものの、初回に3失点を喫したことに対するファンの反応が集まりました

特に、彼の投球内容やチームへの影響に関するコメントが多く寄せられました

その中で、「魔改造」されていないとの指摘もあり、他の投手と比べて状態が良くないことが嘆かれています

次回登板への期待が薄れ、「二軍で無双でもしない限りは出さなくていい」といった厳しい意見も見受けられました

田中選手が200勝を目指していることについても、「巨人は田中の200勝のために野球をやっているのか?」という疑問が投げかけられ、ファンの間でさまざまな意見が飛び交いました

試合の流れを壊す投球が続いているため、早期の交代を望む声も多く、特に「試合壊れる前に早く代えなアカン」との指摘は、多くの支持を集めていました

また、若手選手に与える影響についても気遣う意見があり、田中選手の起用が他の選手のチャンスを奪っているという意見もあります

一方で、田中選手への応援を続け、「なんとか200勝を達成して欲しい」と願う声もあり、ファンの思いは複雑であることが伝わってきます

ネットコメントを一部抜粋

  • オフに坂本と一緒に引退してもらいたい
  • 魔改造されて無いですね。魔改造成功は菅野だけでした。
  • 田中将大を勝たせるには50点以上取ってもセーフティと言えない
  • 完全にバッピになってますね。
  • 早く代えなアカンって
キーワード解説

  • スプリットとは?:
  • スプリットとは、投球の一種で、ボールが落ちる動きを強調するために投げられます。ストライクゾーン内で急激に沈むような球筋が特徴です。
  • 直球とは?:
  • 直球とは、投手が最も基本的に投げる球種で、ボールがまっすぐに残り、速さが重要です。
  • 申告敬遠とは?:
  • 申告敬遠は、守備チームが特定の打者を正式に敬遠することを示すルールで、バッターが四球で歩くことを意味します。

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