日本ハムの古林、デビュー戦で初勝利を挙げる喜び

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日本ハムの古林、デビュー2戦目で初勝利を挙げる

◆パ・リーグ ソフトバンク2―3日本ハム(1日・みずほPayPayドーム) 日本ハムファイターズの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)が、プロ野球デビュー2戦目で初勝利をマークした

古林はソフトバンク戦に先発し、初回には2失点を喫したが、その後は2回以降を無失点で封じ、7回を投げて5安打2失点、10奪三振の快投を繰り広げた

古林は「火球男」として知られ、昨季の台湾リーグでMVPを獲得した右腕である

この試合でもその力を見せつけ、新庄監督のもとでの成長が期待されている

7回の2死一塁の場面、古林は内角低めに投げた直球で佐藤直を空振り三振に仕留めた

このプレーは古林の速球がいかに効果的であるかを示していて、最速155キロを記録した

古林はヒーローインタビューで「ありがとう

皆さん」とあいさつし、日本での初勝利の意義を語った

「台湾のピッチャーが日本に来ることは少ない中で、この1勝がすごく特別な意味を持つ」と振り返った

彼は前回登板となる23日の楽天戦で苦しみ、初回に3失点して6回途中で7失点という結果に終わったが、この日は気持ちを新たに臨むことができた

初回に2点を取られた後、2回以降は2安打で無失点に抑えたことが、彼の成長を物語っている

新庄監督は「生まれ持った才能」を称え、彼に最大の信頼を寄せている

古林は昨年11月に日本ハムへ移籍し、その際に「『台湾を代表する投手』から『世界で通用する投手』になる」との期待がかけられた

彼のプレースタイルや能力に期待を寄せる声は高く、今後のパフォーマンスが楽しみだ

古林投手の日本での初勝利は、彼にとって大きな一歩であった。特に台湾出身の選手が日本プロ野球で成功するのは珍しく、これからの活躍が非常に楽しみである。監督やチームメイトからの期待が高い中で、彼がどのように成長していくかが注目される。
キーワード解説

  • 古林睿煬とは?プロ野球選手で、日本ハムファイターズに所属している。台湾出身で、昨年の台湾リーグMVPを受賞した投手。
  • 火球男とは?古林が持つ異名で、彼の速球(最速155キロ)がその理由。速球投手として知られている。
  • MVPとは?最も優れた選手に贈られる賞で、古林は昨シーズンに台湾リーグで受賞した。

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