これは、同投手の投球内容が本来のレベルに達していないという判断に基づくもので、チームの建山義紀投手コーチ(49)が「真っすぐの出力が本来のものじゃない」と不調の理由を明かした
益田は2日のソフトバンク戦で、3点リードの9回に3番手として登板
2死まで順調に進めたものの、3連打で1点を失った後に死球で満塁にされ、代打・川瀬にサヨナラの2点二塁打を許す結果となり、チームの連敗は続いた
益田はこの試合で通算247セーブ目を達成することができなかった
試合後、吉井理人監督は「結果はあれなんで…
何かが足りなかったと思います」と、益田のプレーについてコメントした
建山コーチは今後の計画について「本人もやりたいことがあるでしょうし、ベストになるためにすぐゲームを投げるとかっていうのはないと思います」と述べ、調整は選手自身に任せる方針を示した
再昇格については、益田が2軍戦での登板を経て、状態と結果を見て判断する考えが示されている
また、抑えのポジションに関しても「クローザーは決めずに…」と柔軟な対応をする意向を示し、バッターとの兼ね合いや試合の状況に応じて“日替わり”で任せることになるという
今季の益田は、7試合に登板し1勝1敗、3セーブ1ホールド、防御率6.75と、成績は振るわない
益田投手の出場選手登録抹消は、彼の調子の悪さを反映しています。特に試合でのパフォーマンスが求められる中、残念ながら結果が出なかったことはファンにとっても痛手です。しかし、復調を信じて応援したいものです。
ネットの反応
益田直也選手の登録抹消に伴い、ファンや野球評論家から多様な意見が寄せられています
多くのコメントでは、益田選手の最近のパフォーマンスの不調が原因とされ、特に記録や過去の実績に囚われず、若手投手を積極的に起用するべきだという意見が目立ちます
「鈴木や中森といった若手に譲るべきだ」とする意見も多く、益田選手への厳しい評価が伺えます
また、建山コーチが早期にファームでの調整を決断したことに対しては「有益な判断」と評価する声もあり、今後のチームの方針について期待が寄せられています
一方で、益田選手に対する同情の声もあります
「ソフトバンク相手に投げたばかりにかわいそう」というコメントが、チームが直面している厳しい状況を物語っています
益田選手の球速が以前と比べて低下していることや、変化球のキレ、コントロールの悪さも指摘されており、年齢や経験からくるパフォーマンスの衰えを懸念する意見が相次いでいます
「自ら進退を申し出る時期」との意見もあり、選手の未来に対する考えが示されています
また、復帰後の起用法については、山崎康晃選手のように「段階的に使うべき」との意見があり、一度しっかりとリカバリーさせることが重要だという声が上がります
現状では、益田選手の起用やチーム全体の戦略について、明確な過渡期にあると言えそうです
益田選手の去就や今後のロッテの方針については、今後も注目が集まります
ネットコメントを一部抜粋
益田の守護神剝奪は当然です。
今のうちにオーバーホールも必要ですね。
建山コーチの判断なら、明らかに有益な人材ですね。
もう取り返しのつかないくらいやらかしました。
毎年のように不調な時期があるけど、年齢も考えるとそろそろ限界なのかもしれない。
キーワード解説
- クローザーとは? クローザーは試合の最後を締めくくる投手のことを指します。特に接戦において、リードを守りきる役割を果たします。
- セーブとは? セーブは投手が試合の勝利を確定させた際に記録されるもので、試合を有利に進めながら失点を防いだ場合に与えられます。
- 防御率とは? 防御率は投手がどれだけ失点を防いでいるかを示す指標で、1イニングあたりの失点を示しています。数字が低いほど優れた投手とされます。

