赤星優志投手、7回無失点でプロ初勝利を狙うも打線の援護なし
◆JERA セ・リーグ DeNA1ー0巨人(3日・横浜)巨人の赤星優志投手(25)は、4年目にしてプロ初勝利を狙うも、打線の援護が得られず、勝利に恵まれない結果となったしかし、7回を投げきり、無失点の力投を見せた
試合は0-0の7回、2死一、二塁の場面で迎えた蝦名選手を低めのフォークボールで三ゴロに打ち取り、見事に救援陣へとマウンドを譲った
今回の投球内容は、最速152キロの直球や多彩な変化球を駆使したもので、制球力にも自信を見せた
自身の役割を果たし「ゼロで抑えられたのは良かった」と語った赤星選手
投手戦の中での奮闘
この試合では、他チームのサイ・ヤング賞右腕との投手戦が展開され、赤星選手は打ち取る場面で守備陣に助けられることも多かった開幕から続けていた連続無四死球は2回の申告敬遠で途切れたが、投球内容には自信が見えた
赤星選手は「相手も素晴らしい投手だったので、点を取られないように心掛けた」とコメントし、試合に対する集中力を感じさせた
フォームの改造が奏功
今季に入っての投球内容は安定しており、特に4月の阪神戦後に行ったフォーム改造の効果が見られる阿部監督からのアドバイスを受け、インステップを意識し強い踏み込みを作り出すことで、より安定した投球が実現した
前回に比べリリースポイントを低くすることで、進化した姿を見せた
試合後、阿部監督は投手陣の頑張りに感謝の意を表し、「これからもっと頑張ってほしい」と期待を寄せた
赤星選手は今季、6先発で防御率2.18を記録中で、白星はつかめていないが、その存在価値を証明するマウンドでの投球が続いている
赤星優志選手のこの日の投球は圧巻の一言です。無失点とはいえ、チームが勝てなかったことは残念ですが、彼の自己成長や技術向上が見られたことに期待が持てます。今後も彼の投球を楽しみにしているファンは多いでしょう。
ネットの反応
巨人の赤星投手が阿部監督の助言を受けて進化した投球フォームで試合に臨み、前回は今季最長の7回を無失点で抑える素晴らしいパフォーマンスを披露しました
コメント欄には、このピッチングを称賛する声が多く寄せられ、それと同時に打線の援護不足を嘆く声も目立ちます
具体的には、赤星投手が自らの成長を見せつける中で、「なぜ勝ち星が付かないのか」という疑問が多くの読者から寄せられました
また、今シーズンの成績に関するポジティブな意見も多く、特に防御率が2点台であることが評価されています
彼の投球スタイルがこれまでよりも安定してきたとの評価もあり、打者を翻弄する要素も加わっていると言われています
さらに、功績を数字で示しながら「ローテーションで計算できる存在」とするコメントもあれば、チームのさらなる成長を期待する声も多く見受けられます
そして、中には赤星選手に対して励ましのメッセージを送る人々もおり、成長が期待されているようです
最後に、打線が援護してあげない限りは赤星投手の努力だけでは解決しないという意見もあり、チーム全体でのパフォーマンス向上が望まれています
ネットコメントを一部抜粋
いくら助言して良くなっても、点を獲ってくれなくては、どうしようもないわなぁ・・・。
赤星は勝ち星に恵まれないなぁ。
ナイスピッチング!確かにいい感じでの荒々しさは彼に必要な要素だったように感じるね。
いつもながら赤星には勝ち運がないのか、打線の援護がなく見殺しにされる事が多い。
赤星、昨日のピッチングをみて完全にローテに入った。
キーワード解説
- サイ・ヤング賞右腕とは?アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)において、最も優れた投手に贈られる賞であり、その年の投手の中で最高の成績を残した選手に与えられます。
- インステップとは?投手が投球動作を行う際に、投足を踏み込む意識を強めることで、フォームを安定させる技術の一つです。これによって力強い投球が可能になります。
- 防御率とは?投手が自責点を基にして、9イニングあたりに許す得点の平均であり、防御力を示す重要な指標です。防御率が低いほど、投手の成績が良いとされます。

