広島新井監督、小園海斗選手をスタメンから外し厳しい姿勢を見せる

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広島新監督の厳しい姿勢、小園海斗選手をスタメンから外す

2025年5月4日、マツダスタジアムで行われたJERAセ・リーグの試合において、広島が中日を9対4で快勝した

この試合では広島の新監督、新井が選手たちを称賛する一方で、選手への厳しい言葉も残した

特に注目されたのが、小園海斗選手をスタメンから外したこと

この決断について、新井監督は、「最近、弱い姿が見受けられる

グラウンドに出たら、戦う対象は相手であり、誰と戦っているのか見えないから外した」と述べた

これまでの10試合で41打数5安打という不振が続いていた小園選手

この数値は、昨季全試合にスタメン出場していた選手が、2023年8月20日以来、そしてクライマックスシリーズを含めれば207試合ぶりのスタメン落ちに相当する

また、連続出場記録も241試合でストップした

監督は「調子とか休養で外れる選手ではない」と強調し、成績だけでなく自身の調子に左右される選手への警鐘を鳴らした

小園選手は試合後、「また頑張ります」と悔しそうな表情を見せた

代わりの3番に入ったファビアン選手は2安打2打点を記録し、三塁で初スタメンの山足選手も同点打を放った

新井監督は「キャンプの最初のミーティングで『弱い姿を見せたら外す』と全選手に言ってある」と語り、選手を競わせることでチームの勝率を5割に戻そうとしている

広島の新井監督は選手への指導に非常に真剣な姿勢を見せています。特に小園選手への対応が印象的で、成績だけでなく選手の姿勢にも注目していることが伝わってきます。このような厳しい指導が選手たちの成長を促すのか、これからの試合に期待が高まります。
ネットの反応

新井貴浩監督が小園海斗選手を207試合ぶりにスタメンから外したことに関して、ファンから多くの意見や感想が寄せられています

これらのコメントには、新井監督の指導方針や監督自身が「誰と戦っているのか」という疑問が表現されていました

特に、監督が精神論を優先している点については、学校の部活動の顧問のようだという指摘もあり、プロの選手には結果が求められるという意見が多かったです

また、小園選手の才能に関する期待や、最近の成績についても同様に心配が寄せられています

コメントの中には、「小園は才能があるが、実力に見合った結果を出せていない」との声があり、自身の成長を促すポジティブな態度が求められています

ファンは選手がポジションを奪い取る姿勢を持ち、日々の努力を見せることを期待する意見も見られました

さらに、「新井監督が選手の使い方に問題があるのでは」といった疑問も寄せられ、選手との意思疎通の不足を懸念する声があります

多くのファンが監督の起用法に疑問を持ちつつも、選手自身の状態やチーム全体の雰囲気についても言及し、連敗中のチームにとって一体感の重要性を強調しています

昨年の監督が打撃コーチに対して適切な対応を取らなかったことに対する不満もありました

全体として、ファンのコメントからは新井監督の厳しい姿勢と小園選手の成長、チームの状況に対する期待と不安など、複雑な感情が垣間見えました

すべてのコメントに共通するのは、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を求めているという点です

ネットコメントを一部抜粋

  • 新井は成績よりも精神論を優先する部活の顧問みたいな人。
  • 小園は才能の塊。才能に比して物足りない。
  • 監督も何と戦っているのだろう?
  • 小園のネガティブ発言は期待に応えられない感じに取れる。
  • スタメン作成や小園選手に対する愛のムチが名采配。
キーワード解説

  • スタメンとは?:スターティングメンバーの略で、試合開始時に出場する選手たちのことを指します。
  • 不振とは?:選手が普段のパフォーマンスに比べて成績が悪い状態のことを指し、打撃や投球の成績が低下している場合によく使われます。
  • クライマックスシリーズとは?:日本プロ野球におけるポストシーズンの一部で、各リーグの優勝チームが日本シリーズへ進むために戦うトーナメントです。

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