試合は、3回までに先制点を奪った中日が有利に進めていましたが、4回に思わぬ展開が待ち受けていました
先発・岡田投手は3連打を浴び、4回のマウンドで捕まることに
これが彼にとって3年ぶりの1軍登板だったのですが、プロ通算499試合目の登板を迎えた祖父江投手も、流れを止めることができず、この回だけで7失点を記録しました
この結果、1イニングでの失点数は今季ワーストとなりました
さらに、7回には5番手・近藤投手が連続四球を出し、代打の野間選手に2点適時打を浴びてしまい、鉄壁の救援陣も踏ん張り切れませんでした
井上一樹監督は試合後、「あそこでもう一押しできていれば展開も変わった」と無念さを滲ませました
特に5回の攻撃では、7点を失った後に石伊選手、岡林選手、山本選手、上林選手の4連打で2点を返したものの、4番・ボスラー選手と5番・カリステ選手が外野フライに倒れ、流れをさらに引き寄せられませんでした
監督は試合後、「失点を喫した直後に得点を奪い返す力が最近ついている」と認めつつも、「『あそこはもう2点、3点やろ』とベンチの中で言えるようにもっていきたい」と更なる進歩を目指すことを語りました
今回の中日と広島の試合は、中日の投手陣が厳しい経験をしたと言えるでしょう。岡田選手と祖父江選手のマウンドでの苦戦が、試合の結果を大きく左右しました。しかし、監督が指摘しているように、失点後にすぐ得点を返した姿勢は評価に値します。今後の試合では、その経験を活かしてより強いチームを作り上げていくことに期待が寄せられます。
ネットの反応
中日ドラゴンズの井上監督が、試合中に7失点した後にチームが2点を返した攻撃について言及し、「あそこはもう2点、3点やろ」と、さらなる得点を求める姿勢を示しました
この発言に対してファンからは様々な反応がありました
一部のコメントでは、失点を挽回する力がチームには不足しているとの指摘があり、高いレベルを目指すためにはさらなる努力が必要だと強調されています
また、継投や選手起用に関しても監督の采配を問題視する意見が目立ち、特に投手の祖父江の起用については厳しい批判が寄せられています
選手の調整や起用法を見直すべきだとの声も聞かれ、ファンは新監督のもとでのチームの成長を期待している一方で、采配への信頼感が揺らいでいる様子が窺えます
中には「3年連続最下位」と過去を振り返りつつも、井上監督になったことでチームが上向くことを望むコメントもあります
全体として、井上監督の采配やチームのパフォーマンスに対して、期待と不安が混在しているということが言えます
ネットコメントを一部抜粋
いやいや祖父江使った監督の采配ミスやろ
7点取られたら7点取り返す野球が出来たらすごいです。
ようは井上の采配が問題。
祖父江は残念ながら衰えは隠せない
あそこはもう2点3点じゃないでしょ
キーワード解説
- 先発投手とは?:チームの先頭バッターに対して投げる投手で、試合の流れを左右する重要な役割を持っています。
- 四球とは?:バッターが四球を受けると、球がストライクゾーンをはずれ、無条件で一塁に進めるチャンスになります。
- 適時打とは?:チャンスの場面で打って得点をもたらすヒットのことを指し、試合の流れを変える重要な一打です。
- 外野フライとは?:打球が外野に上がり捕手によって取られることを指し、得点機会を逃すことがあります。
- 救援陣とは?:先発投手が降板した後に登板する投手たちで、試合の終盤を守る役割を担っています。

