中日・木下拓哉選手、先制のソロ本塁打で新星投手をサポート

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(セ・リーグ、中日ーDeNA、6回戦、5日、バンテリンドーム)中日ドラゴンズの木下拓哉捕手(33)が、5月5日に行われた試合で特筆すべきパフォーマンスを見せた

木下は三回の表、先頭打者として打席に立ち、二号のソロ本塁打を放ち、チームに先制点をもたらした

木下の一発は、カウント1-1から迎えた3球目、DeNAのケイが投じた内角のカットボールを捉えたものであり、その打球は美しい弧を描きながら左翼方向へと舞い上がり、最終的にはフェンスを越える結果となった

木下は一塁を回る際、右拳を力強く掲げ、喜びを表した

「好投手からまずは先制できて良かったです」と、試合後には笑顔でコメントを残した

また、この試合は中日ドラゴンズにとって、新星左腕である金丸夢斗投手(22、関大)のプロ初先発試合でもあった

木下はその金丸投手をリードする役割を果たし、自身のバットでルーキーを援護する形となった

金丸投手の初登板を支えるための得点は、試合の行方を大きく左右する意味を持つ

木下選手の本塁打と新星投手の初登板が重なった試合は、中日の今シーズンの戦力を示す上でも重要な出来事でした。捕手が投手を支える役割を果たしつつ、自らも得点に貢献する姿勢が選手全体にいい影響を与えることが期待されます。
キーワード解説

  • 捕手とは?捕手は、野球のポジションの一つで、投手と連携して相手打者に対抗する役割を担います。主に球を受けるのが仕事ですが、リード(配球)や盗塁を阻止するためのスローイングなども重要です。
  • ソロ本塁打とは?ソロ本塁打は、打者が一人で本塁打を打った場合を指します。この場合、他の走者がいないため、打った本人だけが得点を記録します。
  • カットボールとは?カットボールは、投球のテクニックのひとつで、ボールがストライクゾーンに入った後に横に切れるように曲がります。この変化により、打者はタイミングを狂わされやすくなります。

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