この会見には、全セ・リーグを率いる巨人の阿部慎之助監督（46）と全パ・リーグのソフトバンク小久保裕紀監督（53）が出席しました
阿部監督は、今季初めてオールスターの指揮を執ることについての期待を語り、特に阪神の強打者コンビである森下翔太外野手（24）と佐藤輝明内野手（26）への期待感を表明しました
オールスターゲーム第1戦は7月23日に京セラドーム大阪、第2戦はその翌日に横浜スタジアムで行われ、両試合とも開始時刻は午後6時半です
阿部監督は「手ごわい相手だからこそ、味方になれば心強い」と語り、阪神の2選手が中軸として活躍することを期待しています
今季、巨人は阪神と対戦し2勝7敗と苦しんでおり、「昨日までタイガースにコテンパンにやられていたので、森下や佐藤君とかが中心になってくるのかな」と言及しました
特に、森下選手はリーグトップの打率・343を誇り、佐藤選手も11本塁打、31打点と素晴らしい成績を残しています
これまでの対戦で両選手に7本塁打を献上しているだけに、厳しい相手であることを認識しているようです
セ・リーグの中軸候補には、巨人の岡本選手もいますが、彼は左肘の靱帯を損傷し復帰まで約3ヶ月を要する見込みで、出場の可能性は非常に低くなっています
このため、阪神の2人に中軸を担う期待が高まっています
阿部監督は、現役時代にオールスターに13度出場し、2007年と2010年には最優秀選手（MVP）を受賞するなど、オールスターの舞台に慣れ親しんでいます
「真剣勝負の中でときには全球ストレートの真っ向勝負を見られるような素晴らしい舞台
僕自身楽しみ」と語るなど、選手たちと共に楽しむことを優先する姿勢を見せています
2025年のマイナビオールスターゲームに向けた巨人・阿部監督の構想については、非常に興味深いものがあります。阪神の強打者に期待を寄せる一方で、自身のチームの不安要素についても考慮しており、監督としての苦労が伺えます。また、オールスターという舞台での選手たちの活躍がどのように展開されるのか、ファンにとっても楽しみな要素が満載です。
キーワード解説
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