ビシエド選手の経歴
ビシエドはキューバ出身で、2010年にメジャーリーグであるシカゴ・ホワイトソックスでデビューを果たし、その後の5年間で通算66本塁打を記録しました2015年にはオークランド・アスレチックス傘下のマイナーリーグでもプレーし、同年オフに中日と契約を結びました
日本での活躍
来日1年目の2016年から主力選手として活躍し、同年には22本塁打を放ちました2018年には特に素晴らしい成績を残し、打率3割4分8厘、26本塁打、99打点を記録し、首位打者に輝く偉業を達成しました
その後も中日ドラゴンズの強力な打線の一翼を担い続けましたが、2023年からは打撃が低迷し、昨季は15試合の出場にとどまり退団することとなりました
受賞歴と成績
ビシエド選手はNPB(日本プロ野球)での9年間で通算1012安打、打率2割8分7厘、139本塁打、549打点、OPS(出塁率と長打率の合計を示す指標).812という優れた成績を残していますまた、オールスターゲームへの出場は3度、ベストナインには2度、ゴールデングラブ賞を3度受賞するなど、名実ともに日本プロ野球での実績を誇ります
ビシエド選手の移籍は、彼にとって新たな挑戦となります。日本プロ野球での輝かしいキャリアの後、メキシカンリーグでのプレーが待っています。これまでの成績を糧に、再びその力を証明できるのか注目が集まりそうです。
ネットの反応
中日ドラゴンズを長年支えてきたビシエド選手が退団後、メキシカンリーグと契約することが発表され、多くのファンがコメントを寄せています
このニュースに対して、ファンはビシエド選手のドラゴンズでの活躍や貢献を称賛する声が上がる一方、今年のシーズンの不遇な起用法について疑問を呈するコメントも多く見られました
ファンの中には、「将来は指導者として名古屋に永住してほしい」と願う声もあり、彼に対する期待も示されています
また、他のファンは、ビシエド選手の外国人枠が外れるほど評価が下がっていることにショックを受け、「ここまで評価が落ちていたとは」と驚く様子も伺えます
他方で、「立浪監督の起用法が悪かった」とする意見もあり、彼の起用法について批判的な見解も見受けられました
このように、ビシエド選手の退団は多くのファンにとって複雑な思いを表すものであり、今後のメキシカンリーグでの活躍を応援する励ましの声も多く寄せられています
さらに別のコメントでは、「ビシエド選手がまだ野球を続けたい意志を示していることに感動した」といった声や、彼の過去の成績に対する惜しみない評価も見られました
ファンは中日ドラゴンズの未来に対する不安や願いを込め、ビシエド選手のユニフォームを大切に保管することを決めたとの声もありました
このように、様々な感情が交錯する中、ファンは今後のビシエド選手の活躍を期待しているようです
ネットコメントを一部抜粋
将来は指導者として名古屋に永住でお願いします。
第二のルイスくん的存在として再びドラゴンズに迎え入れたいぐらいの貢献者。
11球団どこも契約しなかったうえ、お世辞にも報酬が高いとはいえないメキシカンリーグ?
立浪の起用法が悪く、グズグズで退団したのは凄く残念でした。
決まって良かったですね!メキシコでも頑張って下さい!
キーワード解説
- オールスターゲームとは? プロ野球で活躍する選手たちが選ばれ、特別な試合を行うイベントで、ファンが選ぶことも特徴です。
- ベストナインとは? そのシーズンに最も優れた選手をポジションごとに選出し、表彰する制度です。
- ゴールデングラブ賞とは? 守備で突出した成績を残した選手に贈られる賞で、守備力の高さを評価します。
- OPSとは? 出塁率と長打率を足した値で、選手の攻撃力を示す重要な指標です。

