彼は7回を投げ、3安打無失点で降板
これにより、4勝目の権利を得るとともに、4月18日のソフトバンク戦から続く連続イニング無失点記録が22イニングに達した
この記録は、前回の15イニングからさらに伸びたものである
今井選手は、前日9日に誕生日を迎えたばかりで、27歳となった
この日の試合でも、序盤から安定したリズムを保ちながら投球を展開した
初回には、ロッテの藤原選手に中前打を許し、さらに二塁への盗塁を決められたものの、続く佐藤選手とソト選手を連続で空振り三振に仕留め、ピンチを乗り越えた
その後、2回には池田選手から中前打を許したものの、後続をしっかり抑えて先制点を与えない
3回から5回にかけては3者凡退を続け、6回には再び藤原選手にヒットを打たれたが、ガッチリ抑え、福地選手を二ゴロに打ち取った
7回には、この日計10個目の三振を奪うことに成功し、今季3度目の2桁奪三振を達成した
これは、彼にとって2試合連続での達成となり、自己初の快挙である
その後は、8回から2番手の山田投手にマウンドを託した
試合前の時点で、今井投手は開幕から6試合連続でハイクオリティースタート(HQS)を記録しており、これは「7回以上投げ自責点2以下」の条件を満たしたもので、彼の防御率は驚異の0.59という安定した成績を示している
今井選手の好投は、彼の成長を示すものと言えます。特に、連続無失点を22イニングに伸ばしたことで、自身の投球スタイルに対する自信を深めたでしょう。これからの試合でも、彼の安定した投球がチームにとって大いに期待されます。
キーワード解説
- ハイクオリティースタートとは?: 投手が7回以上投げ、自責点を2点以下に抑えることを指し、試合の支配力が高いことを示す指標です。
- 防御率とは?: 投手がどれだけ失点を抑えているかを示す指標で、1イニングあたりの失点を示すもので、数字が低いほど投手としての成績が良いことを意味します。
- 奪三振とは?: 投手が打者を三振で打ち取ることを指し、この数が多いほど投手の威力や制球力が高いことを証明します。

