プロ野球:DeNA、広島戦で打線のつながり見せるも敗北

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■プロ野球 DeNA-広島 (11日 横浜スタジアム)今季34戦目を迎えたDeNAは、広島との対戦でスタメンを発表した

現時点で成績は15勝16敗2分の借金1で4位に位置しており、首位の阪神とは3ゲーム差と接戦を繰り広げている

10日に行われた広島戦では、初回に桑原と牧の連打によってわずか5球で先制点を挙げ、3回には佐野と山本の適時打で3-0とリードを広げた

しかし、先発ピッチャーの平良が4回にファビアンに4号2ランを打たれ1点差に迫られ、6回から登板した森原もファビアンと末包に連続適時打を許し、3-4と逆転を許してしまった

打線は7回に1死三塁の絶好のチャンスを作ったが、桑原と牧が連続三振に倒れ、流れを手放してしまった

9回には伊勢が中村奨に適時打を浴び、再び点差が2点となり、最後は栗林から得点を奪えずに敗戦となった

今季の広島戦はこれで4勝4敗となり、昨シーズンの広島戦は11勝14敗と負け越している

最近4年間を通じても勝ち越したのは2020年の14勝8敗2分のみで、長期的にみると広島戦はDeNAにとって厳しい相手となっている

チームは関根大気を出場登録し、森原康平を登録抹消した

スターティングメンバーは以下の通りである

位置 選手名
センター 桑原
セカンド
ライト 度会
ファースト オースティン
レフト 佐野
キャッチャー 山本
サード 三森
ショート
ピッチャー
先発ピッチャーの東克樹は、今季6度目の登板で3勝1敗、防御率1.53を記録している

前回の登板となった4日の巨人戦では6回・8安打・3失点(自責3)で敗戦投手となっている

今季の広島戦は3度目で1勝0敗、防御率1.88を記録

広島側のスターティングメンバーは以下の通りである

位置 選手名
センター 中村奨
セカンド 菊池
レフト ファビアン
ライト 末包
キャッチャー 坂倉
サード 小園
ファースト 堂林
ショート 山足
ピッチャー 玉村
先発・玉村昇悟は今季5度目の登板で1勝2敗、防御率3.38を誇る

前回の中日戦では5回・8安打・4失点(自責4)ながらも勝利を収めている

今季のDeNA戦では4月27日に7回・2安打・2失点(自責2)で敗戦を記録

今回の試合では、DeNAが早い段階でリードを奪いましたが、その後の逆転を許してしまったことが痛かったです。特に重要な場面での三振が流れを変えたと考えられます。打線が続く限り期待感も持てるものの、安定した投手力を求める必要があると感じました。今後の試合での巻き返しに期待したいところです。
ネットの反応

DeNAが発表したスタメンに対して、コメント欄では多くの意見が飛び交っています

特に、打撃主体の戦力についての懸念が強く、得点が取りづらい現状が指摘されています

選手の起用においては、牧選手が4番に位置していることに対し「得点が取れないのに同じメンツを使い続けている」といった意見があり、松尾選手の活用をもとに三遊間の問題や適宜交代の必要性が示唆されています

また、三森選手が下位打順に配置されていることについても「彼の足はチームにとって重要な武器」とし、もっと上の打順に置くべきとの声が感情的に表現されています

そのほか、自チームのエースである東投手が先発する試合であるため「必ず勝たないといけない」との期待の声も多く見られました

林選手の起用については「ラストチャンス」と見なされるなど、選手への期待も込められているようです

各選手や打順についての理想像や戦略に対する意見も多岐にわたり、特に打順の組み方は賛否が分かれています

全体として「勝ち越しを狙うためにはクリーンナップの強化やビッグイニングの形成が必要」といったコメントが印象的でした

ネットコメントを一部抜粋

  • 得点取れないのに相変わらず同じメンツで同じ試合内容を繰り返すだけみたいだね。
  • 今日はエースの東が投げるから、絶対に勝たないといけない試合だと思う。
  • 三森を下位に置く監督は相当センスが無い。
  • 牧の並びを嫌がってるチーム見当たらないんだよなあ。
  • 理想的な98年のオーダーからするとセオリー違反してるよな。
キーワード解説

  • 打線とは?打線は、野球においてチームの攻撃を行うための選手たちの並びや順番を指します。各選手が打撃を行い、点を取ることを目指します。
  • 逆転とは?逆転は、試合の流れや得点状況が変わり、負けているチームが勝っているチームに追いつくことや、そのまま勝つことを意味します。
  • 防御率とは?防御率は、投手がどれだけ失点を抑えたかを示す数値で、特に投手成績の一つの重要な指標です。一般的に、この数字が低いほど優秀な投手とされています。

SNSでもご購読できます。