西武の隅田投手、快投で今季5勝目を達成―母の日を祝うコメントも

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◆西武10―0ロッテ(11日、ベルーナドーム) 埼玉西武ライオンズの隅田知一郎投手が、5月11日の試合で7回3安打無失点という素晴らしい投球を披露し、今季5勝目を挙げた

このパフォーマンスにより、隅田選手はリーグトップの成績を維持している

圧巻の投球内容

試合の初回には1死二塁のピンチを迎えたが、ここで打席に立った藤原恭大外野手をフォークボールでゴロに打ち取った

さらに、続く4番のソト内野手には低めを徹底的に攻めるチェンジアップを投じ、3球で三振に仕留めるなど、隅田投手は高い制球力と多彩な球種を活かして無失点を貫いた

好調を維持する隅田

隅田選手は3月と4月の4試合で4勝をあげ、防御率は驚異の0.58を記録

特にその成績からは月間MVPにも選ばれた

前回の登板では初黒星を喫したものの、5月に入ってもその調子を絶やすことなく見せ続けている

勝利の要因として「攻めていけたことが良かった」と自らも述べている

降板の判断と気配り

試合は西武がリードしていたため、隅田選手は8回続投したい思いもあったが、味方の打線の活躍によって点差が開いたため降板した

試合後のヒーローインタビューでは、母の日にちなんで「全国のお母さん、ありがとうございます」とコメントし、会場の雰囲気を盛り上げた

今回の試合で隅田投手は素晴らしい投球を見せ、母の日という特別な日に素敵なメッセージも送るなど、人柄の良さを感じさせる場面が多かった。今後の活躍にも期待がかかります。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:フォークボールは、投手が投げる変化球の一種で、ボールの先端を2本の指ではさむようにして投げ、落ちる軌道で打者を欺くことが目的です。
  • チェンジアップとは?:チェンジアップは、投手がストレートと似た投球フォームで投げる球種で、ボールの速度が遅く打者のタイミングを外すためによく使われます。

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