オリックス・寺西成騎投手、デビュー戦での挑戦を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
オリックス・バファローズのドラフト2位選手、寺西成騎投手が15日、日本ハム戦での初登板初先発を控え、心境を語りました

最速153キロを誇る右腕は、プロ入り1年目の目標として自ら「2勝」を掲げており、その実現に向けて意気込んでいます

寺西投手は「自分の本来の投球を見失わないように、一球一球を大切に投げたい」と真剣な表情で語りました

彼はウエスタン・リーグで先発として7試合に登板し、1勝3敗、防御率2.86という成績を残しています

この数字は、彼の成長を示すものであり、直近2試合では合計12イニングを投げてわずか1失点に抑えています

彼の制球力についても注目が集まっており、「内角、外角にしっかりとコントロールできるフォームを追求してきた」と、努力の成果を強調しました

保持している153キロのストレートは、打者にとって脅威であり、強気な投球スタイルが期待されています

デビュー戦に向けて「みんなが見てくれていると思うので、プロ野球選手としての姿を見せたい」と話した寺西投手は、まずは「1勝目」を全力でつかみ取る覚悟を決めています

寺西成騎投手のデビュー戦への準備は、プロ選手としての成長を感じさせるものです。彼の目指す2勝の目標も、初登板が近づく中での気持ちの高まりを証明しており、期待が高まります。初めての舞台でしっかりとした投球ができるかが、今後のキャリアに大きく影響するでしょう。
キーワード解説

  • ドラフト2位とは?:プロ野球選手を選ぶためのイベントで、各チームが選手を選ぶ順位を決める際の位置づけ。
  • ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球で、二軍選手がプレーするリーグのひとつ。
  • 防御率とは?:投手が自責点を基準に、どのくらい失点を防ぐことができたかを示す成績指標。
  • 制球力とは?:投手がボールを投げる際、狙った場所に正確に投げる能力。

SNSでもご購読できます。