オリックス・寺西成騎 投手がプロ初登板で快投

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◆パ・リーグ 日本ハム―オリックス(15日・エスコンフィールド) オリックス・バファローズの寺西成騎(てらにしなるき)投手がプロ初登板で初先発を果たし、見事な投球を見せました

寺西投手は3回を2安打無失点に抑える好投を見せ、試合を盛り上げました

試合の経過

昨秋のドラフトで2位指名を受けて日体大から入団した寺西投手は、最速153キロを記録する右腕です

敵地で行われた首位攻防戦でのデビューとなりました

1回表のピンチ

初回から先頭打者の浅間選手と郡司選手に連続四球を与える苦しい立ち上がりでした

しかし、続く清宮選手、レイエス選手をそれぞれ右飛に抑え、最後は吉田選手を三ゴロに仕留め、ピンチを乗り切りました

2回と3回の投球

2回には先頭の万波選手に左前打を許しましたが、続く石井選手を併殺に仕留め、さらには進藤選手からプロ初の空振り三振を奪うなど、安定感を見せました

3回もなお安定した投球を続け、1死から浅間選手に左前打を許したものの、顧みず郡司選手を遊ゴロ、清宮選手を二ゴロに抑制しました

継投への決断

寺西投手は46球を投げた後、岸田護監督が4回からの継投を決断し、同学年の川瀬堅斗選手がマウンドに上がりました

この決断は、寺西投手の将来的な成長を考えたものでありました

オリックス・寺西成騎投手のプロ初登板は多くのファンにとって期待を抱かせる内容でした。順調な立ち上がりを見せ、特に初回のピンチを切り抜けた姿は印象的です。今後の成長が楽しみであり、次回の登板にも注目が集まります。
キーワード解説

  • 初登板とは?プロ野球選手が自らのチームで公式戦に初めて出場することを指します。
  • 先発投手とは?試合の最初からマウンドに立つ投手で、試合展開の大きな影響を与えます。
  • 四球とは?投手が打者に対し、4球の投球をストライクに入れられなかった場合、打者が自動的に一塁に進むことです。
  • 空振り三振とは?打者がボールを振ったが、ボールを当てられずに三振となることです。

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