この試合は、0-0の7回にマウンドに上がり、2死三塁のピンチを迎えた際に西川龍馬を二ゴロに抑え、記録を達成した瞬間だった
従来の記録であった879試合連続リリーフ登板は、元中日の岩瀬仁紀氏によるもので、宮西選手はその記録を抜いて新たな歴史を刻みました
試合はその後、日本ハムが先制し、最終的に7-0で勝利を収め、宮西選手は2年ぶりに勝ち星を手にしました
宮西選手は過去にも400ホールドを達成するなど、長年にわたり救援投手として活躍してきました
今シーズン11試合目の登板でこの記録を達成し、年齢を感じさせないパフォーマンスを見せています
試合のハイライト
7回の登板では、141キロの直球で西川選手を打ち取った後、ベンチに戻ると大きな拍手に迎えられ、新庄監督から花束を受け取りました「記録は忘れていて、周りから教えられた」と興奮気味に振り返る宮西選手
その後、新庄監督からは「今度は一から新人のつもりで野球を楽しんで」とメッセージが送られました
宮西選手は、「目の前の試合を楽しむ」ことが新たなスタートだと振り返り、この言葉が自身の野球人生の支えになったと話しています
今後の目標
今季、宮西選手は次なる目標として900試合登板を掲げており、さらに岩瀬氏が持つ通算1002試合のプロ野球記録にも挑戦する意欲を見せていますこの記録達成に向け、1試合1試合を大切にしていく姿勢を崩さないことが重要です
また、この試合には特別ゲストとして中島健人が始球式を務め、ヒーローインタビューを担当し、和やかな雰囲気の中で新記録達成を祝いました
宮西選手の連続救援登板880試合達成は、多くのファンと同僚に感動を与えました。彼が記録を達成した試合の雰囲気は、選手だけでなく観客も一体となって盛り上がり、記念すべき瞬間となりました。今後の目標に向けての意気込みも感じられ、さらなる活躍が期待されます。
キーワード解説
- リリーフ登板とは?:試合中に途中から投手として登板し、他の投手に代わって守備を担当することを言います。山が連続して登板できるかは、投手の持久力と技術が試されます。
- ホールドとは?:投手が試合の中でリードを守りながら登板し、勝ち試合に貢献した際に与えられる特定の記録のことです。リリーフ投手にとって重要な指標とされています。

