広島・小園が逆転満塁弾!今季初のグランドスラムでチームを勝利に導く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「広島5-1巨人」(15日、マツダスタジアム)での試合で、広島の小園海斗内野手(24)が逆転の満塁本塁打を放ち、チームを勝利に導いた

マツダスタジアムに集まったファンたちは、この劇的な一打に大興奮し、スタジアムは歓喜の渦に包まれた

小園は6回、1点を追う場面で、無死満塁の状況から打席に立つ

対する投手は開幕からの連勝が続いている山崎

カウントが1-2になると、内角高めのスライダーを豪快に振り抜き、打球は右翼席に飛び込む

これが自身初の満塁本塁打となり、今季のセ・リーグ初のグランドスラムとなる

小園はホームインすると仲間と喜びを分かち合い、「久しぶりにマツダスタジアムでホームランを打ったので気持ちよかったです」と話した

オープン戦では朝山打撃コーチから厳しい指導を受け、三振を避けるために当てにいくスイングをやめ、強く振ることを意識してきた

その取り組みが実を結び、この日の劇的な一発となった

また、小園はこの試合を迎える前に、非常に辛い出来事を経験していた

祖父が天国へ旅立ち、通夜に参列できなかった彼だが、葬式には足を運ぶ予定である

祖父は幼少期に甲子園に連れていってくれた存在であり、「頑張れと応援してもらっていた」思いを胸に、この日の試合に臨んだ

これにより、広島は今季のマツダスタジアムにおける巨人戦での開幕からの6連勝を記録

阪神との首位攻防戦では半ゲーム差に迫り、挑戦状を叩きつけた

ヒーローインタビューでは、「負けた姿もあったが、絶対やり返す気持ちは忘れていなかった」と力強く語る小園

応援を求めながら、チームの若い力を示した

小園選手の逆転満塁本塁打は、個人としても大きな成果であり、チームの士気を高める重要な一打となりました。この状況下での克服や成長のストーリーは、多くの人に勇気を与えるでしょう。また、彼が持つ思い出も相まって、さらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 満塁本塁打とは?プロ野球で、チームに満塁の状態で打席に立ち、ホームランを打つことを指し、非常にチームにとって重要な得点をもたらします。
  • グランドスラムとは?プロ野球の試合で、満塁の状態でホームランを打つことを示し、一度の打席で4点を得る特別なプレイです。
  • 無死満塁とは?プロ野球で、アウトが一つもない状況で、塁に選手が全ている状態を指し、得点のチャンスが非常に高い場面です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。