ロッテ、若手投手の不安が露呈し日本ハムに完敗

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇パ・リーグ ロッテ0―8日本ハム(2025年5月16日 ZOZOマリン) ロッテは、若手の田中晴也投手(20)が苦しい投球を続け、相手チームの日本ハムに完敗を喫した

この試合で田中投手は初回に4安打を浴びて3失点

その後も6回まで投げたものの、6安打4失点という内容で3敗目を喫した

今季これまで2戦2勝と相性が良かった日本ハムに対して、3盗塁を許すなど思うように抑えきれなかった

試合後、吉井理人監督は田中投手のパフォーマンスについて「相手がある競技なので、初回は制球がうまくいかなかった

そのためカウントが不利になり、まっすぐを狙われてしまった」と分析した

ただし、「その後は立て直しも見せ、20歳のピッチャーとしては上々だった」と田中を擁護した

ロッテの打線は今季10度目の零敗を喫し、元メジャーリーガーの山崎福也投手に8年ぶりの完封勝利を許す結果となった

監督の吉井氏は、「狙い球を絞って臨んだが、結局は山崎の巧妙なピッチングにタイミングをずらされてしまった」と状況を振り返り、選手たちの調子の悪さよりも戦略ミスが影響した可能性があると語った

この試合でロッテは若手投手の田中が苦しむ姿を見せました。監督が指摘したように、彼の成長にはまだ時間が必要ですが、試合の後半では立て直しを見せた点は評価できます。打線の不振は深刻で、今後の試合でどのように改善されるかが注目です。
ネットの反応

ロッテに関するコメントでは、吉井理人監督の指示不足を反省する声が上がる一方で、選手やコーチへの厳しい指摘が目立っています

特にチームの打撃については「打てなければ勝てません」という意見があり、打撃コーチや選手の問題を指摘するファンが多いようです

打率が2割に留まっていることに焦りを感じるコメントも多数見受けられます

チーム内の選手がどうなのかという点についても「監督が指示しないとプレーできないのは情けない」と批判されており、選手たちの自主性が問われています

また、「負けてもいいから若手を育ててほしい」との意見もあり、勝利だけではなくチームの将来を見据えた感情が反映されています

さらに、吉井監督に対して退任を求める声や「金子コーチと一緒に辞めてほしい」という意見もあり、監督がチームに与える影響の大きさが再確認されます

このように、チームの現状に対して非常に厳しい意見が寄せられており、ファンは不安と期待が入り混じった心境を抱いているようです

特に、選手が育たない指揮をすることに懸念を示す意見が多いため、今後のチーム運営に注目が集まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 監督批判より、チームが打てなければ勝てません。打撃コーチ、選手に問題ありです。
  • 正直、負けてもいい。若手は経験積んでくれたらいいと思ってる。
  • 監督が指示しないとプレーできないとは情けない選手だと思うぞ。
  • 吉井理人監督「しっかりこっちが指示出せなかった」。
  • だからみんなワンバンするような球にハーフスイングしてたんですかね。
キーワード解説

  • 制球とは? 投手がボールを目標とする場所に正確に投げる能力のことを指します。
  • 完封とは? 敵チームに一点も得点を許さずに試合を終えることです。
  • 零敗とは? 試合で一つも得点を挙げられずに負けることを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。