この勝利により、阪神は再びセ・リーグの首位の座を奪還することに成功しました
試合の流れ
前日の試合で広島に敗れて2位に転落していた阪神チームこの日は3回までに何度もチャンスを作るも、得点が奪えない苦しい展開が続きました
しかし、4回に突如として流れが変わります
先頭打者の佐藤輝明選手が2ベースヒットを放ち、続く木浪聖也選手が2試合連続となるタイムリーで先制点を挙げました
追加点とピッチング
5回には、近本光司選手がヒットで出塁すると、続けて中野拓夢選手が犠牲バントを決め、さらに満塁のチャンスを作りますここで、広島の先発投手・床田寛樹選手がワイルドピッチを犯し、阪神が1点を追加
続けて、大山悠輔選手がタイムリー2ベースを放ち、リードを4-0に広げました
投手陣では、先発の大竹耕太郎投手が7回1/3を投げて2失点の好投を見せ、今季初勝利を手にしました
大竹投手は最速140キロのストレートに加え、77キロのカーブを織り交ぜる緩急を活かした投球内容で、7回まで広島打線をわずか2ヒットに抑えました
最終回の締め
8回には、1アウトからモンテロ選手に2ランホームランを打たれて大竹投手は降板しましたが、2番手の石井大智投手が後続をしっかりと抑えます直後の攻撃で、近本選手が5本目のヒットとなるタイムリーを放ち、5-2にリードを広げました
9回には岩崎優投手が無失点に抑え、阪神は見事勝利を収めました
この勝利により、岩崎投手は通算100セーブを達成しました
今回の試合では、阪神の投手陣が安定した投球を見せ、打撃陣も粘り強く得点を重ねたことが勝利に繋がりました。特に、先発の大竹投手の出来が大きかったと感じます。今後の試合でも、このようなパフォーマンスを続けてほしいです。
キーワード解説
- ワイルドピッチとは?ピッチャーが投げたボールがキャッチャーのミットに届く前に逸れてしまうことを指し、走者が進塁できる機会を与えるルールです。
- セーブとは?試合の終盤に登板し、チームがリードしている状況でそのリードを守り切ることを求められた投手に与えられる称号です。

