この試合で、今井はハーラー(最優秀防御率のタイトル)獲得に向けたトップタイの5勝目を狙い、結果的に8回でマウンドを降りました
今井は試合開始からまるで圧巻のピッチングを展開し、150キロを超える直球やスライダー、チェンジアップを駆使して多くの凡打を打たせました
不安定な展開を乗り越える
試合の第4回、今井は初安打を許し、さらに四球で走者を貯める場面が訪れましたここで今井は157キロの直球を投じ、相手チームの選手である太田のバットをへし折り、遊撃手へのゴロ併殺でピンチを切り抜けました
ピンチを迎えたものの、冷静に対処する姿は今井の成長を感じさせます
無失点イニングを伸ばす
昨年の4月18日、ソフトバンク戦での継投無安打試合以来、今井は29イニング連続で無失点を記録していましたしかし、この試合の8回では1死満塁のピンチから広岡に左犠飛を許し、ついに失点を喫しました
それでも、今井は2死から森を中飛にして仕留め、リードを守り切りました
今井の統計
| 投球回 | 失点 | 四球 | 安打 | 無失点イニング |
|---|---|---|---|---|
| 8 | 1 | 1 | 1 | 29 |
クオリティースタートとは?
クオリティースタート(QS)は、投手が先発して6回以上投げ、3失点以下に抑える投球を指します今井のQS率は100%であり、非常に安定した投球を続けています
今井投手の今回のピッチングは非常に注目に値します。特に、連続無失点イニングを記録しつつも、最後には失点を喫しましたが、依然として彼の投球は評価されるものです。投手としての成長が見えるゲームでした。
ネットの反応
西武ライオンズの今井達也投手に関して寄せられたコメントは、彼の投球パフォーマンスに高い評価を与えるものが多くありました
特に、29イニング連続無失点という記録を達成し、その安定感と高い投球力が称賛されています
多くのファンが「今井投手が投げる時は安心して観ていられる」とコメントし、今井の存在がチームにとって極めて重要であることを強調しています
また、彼のコントロールの向上やフォーム変更に言及し、「誰も手がつけられない投手になった」と称賛の声が上がっています
一方で、今井投手が素晴らしい投球を見せても、チームの勝利に結びつかないことへの悔しさも表明されています
「それでも勝利投手になれない理不尽」といった意見もあり、今井の努力が報われない現実に対する残念な思いが伺えます
この中で、平良投手に対する苦言も多く見受けられます
「平良がやらかした」とのコメントや、試合の流れを変えてしまったことへの不満が表れています
平良投手が重要な場面で失点し、今井の好投が勝ち星に結びつかなかったことが話題の中心となっています
また、来季のWBCに向けての期待感もある一方で、「やっぱり追加点取れるチャンスを逃してる」といった指摘もあり、試合運びに対する反省がうかがえます
今井選手の成長に期待しながらも、チーム全体のパフォーマンス向上を願う声が多く見られました
このように、今井投手の才能やエースとしての地位は認められている一方で、彼を支える他の選手たちに対する要求も高まっていることがわかります
ネットコメントを一部抜粋
球団記録の二桁奪三振のためにも完投でもよかったかもね。
平良がやらかしたよ…
結局9回に追い付かれ、今井の5勝目は消えた…。
本当にすごい投手になりました。
今井投手は凄いですね!
キーワード解説
- ハーラーとは?:ハーラーは、野球において最優秀防御率を持つ投手に贈られるタイトルのことです。
- クオリティースタートとは?:投手が6回以上投げて3失点以下に抑えることを指します。

