試合は西武の渡部聖選手に初回に左中間へ先制ソロ本塁打を浴びるものの、曽谷投手は冷静に切り替え、失点はこの1点にとどまった
2回以降はリズムよく投げ込み、9回までマウンドを守り抜き、151キロのストレートで見逃し三振を奪うなど、球威は最後まで衰えなかった
総投球数は102球で、4安打無四球、6奪三振の成績を残した
「1つ目の目標としていたことがクリアできた
これをきっかけにもっと成長したい」と手応えを語った
岸田護監督（44）は「曽谷は素晴らしかった
決め球も良く、真っすぐも最後まで衰えなかった
気持ちも乗っていて、年々レベルアップしている」とその投球を称賛した
一方、この日は西武の隅田投手との投げ合いで、曽谷投手は「少ない点数でいったら負けない」と自らの投球に集中して臨んだ
これにより、曽谷投手は5月に入ってから自身3連勝で今季4勝目を挙げ、チームにとっても重要な一戦で貯金消滅の危機を回避した
彼の成長は、今後のオリックスにとって大きな力となるだろう
曽谷投手の初完投は、チームの連敗を止めるだけでなく、彼自身の成長を示す大きな出来事です。投手としての自信を深め、今後の更なる活躍が期待されます。特に彼が試合の中で冷静さを保ち続けたことは、若い選手にとって非常に重要な要素です。
ネットの反応
オリックスの曽谷龍平投手がプロ初の完投を果たし、チームの連敗を3でストップさせました
この快挙に対して、多くのファンがコメントを寄せ、その内容には興奮と期待が混じっています
彼のピッチングを称賛する声が多数あり、「今日のピッチングは本当に凄かった」との意見がある一方で、隅田投手との投球力を比較する意見も見られました
連敗中のオリックスにとって、曽谷の活躍は大きな救いとなったようです
彼の初完投をお祝いする「プロ初完投おめでとうございます」というコメントも多く、ファンの期待感を表しています
さらに、曽谷選手が完投したことで、先発投手陣の強化にも繋がると期待されており、「これで計算できる先発が3枠そろった」との声も上がっています
選手の成長や、次回の試合での活躍に対する期待は高まり、「二桁勝利目指して頑張ってください」と力強いエールも送られています
また、福永キャッチャーのリードに対する評価も高く、選手同士の連携が今後の戦いやチーム力向上に寄与することを期待する意見も多く見受けられます
曽谷選手のピッチングの特徴として、ボール球が少なくスライダーのコントロールが良いとの声もあり、彼の冷静な投球スタイルが評価されています
一方で、他の投手陣に対する厳しい意見もあり、今後の課題として挙げられています
「頓宮くんのホームランは最高のタイミング」とのように、試合の要所での選手の活躍についての言及もあり、ファンたちはそれぞれの選手に注目し、期待を寄せています
曽谷選手の今後の成長や再び連勝を目指すチームの奮闘が、多くのファンの注目を集めることでしょう
ネットコメントを一部抜粋
今日のピッチングは本当に凄かった。
先発が完投するしかない。だ思ってたけど、まさかほんとに最後まで，しかも最小失点でいくとは。
ナイスすぎる。
本格的に勝てるピッチャーになってきたね。
ストレート、スライダー、カーブ、フォークの全てが鋭い。
キーワード解説
- 完投とは？：試合の全イニングを1人の投手が投げ切ることを指します。完投は投手の stamina（スタミナ）や技術の高さを示す重要な指標です。
- 奪三振とは？：打者を三振で仕留めることを意味します。投手の決定力を象徴する数字であり、試合の流れを変えることができる要素です。
- 省エネ投球とは？：投球数を少なくしながら、効果的にアウトを取る投球スタイルです。投手のスタミナを温存し、試合終盤まで力を維持するために重要です。
