ソフトバンク・上茶谷大河、移籍後初登板で好投

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク6―0くふうハヤテ(18日、タマスタ筑後) 右肘手術のためリハビリを行っていたソフトバンクの上茶谷大河投手(28)が、移籍後初めての実戦登板を果たしました

上茶谷選手は、この日6回にマウンドに上がり、先頭打者の鈴木選手を直球で二ゴロに打ち取った後、仲村選手には148キロを記録し、3球目で一ゴロに

最後は西川選手を右飛に抑え、わずか10球で登板を終えました

上茶谷選手は試合後、「ちょっと力んで、変化球が少し抜けてしまった

久しぶりの試合だったので楽しかった」と述べています

彼は約5カ月ぶりの実戦で、オフにはメキシコのウインターリーグに参加していました

上茶谷選手は昨年12月に現役ドラフトでDeNAから加入し、春季キャンプではA組(1軍)に参加予定でしたが、右肘に違和感を感じ、初日から投球を控えていました

2月14日に右肘関節クリーニング術を受け、その後はリハビリに励んでいました

リハビリチームで明るい性格を持ち味に、共に練習する選手たちを元気づけてきました

「明るさだけが取りえなので、しっかりと生かして、リハビリ組から存在感を出してやろうと思っていた」と振り返ります

マウンド上でも多くのファンから歓声が上がり、上茶谷選手は「本当にありがたい」と感謝の意を示しました

そして、「2軍でしっかり結果を残して、1軍に呼ばれるように」と力強く決意を語りました

上茶谷選手の移籍後初登板は、多くのファンにとって期待の場面となりました。リハビリを経ての復帰で、選手自身もまた思いを新たにしている様子が印象的です。今後の活躍にも期待がかかります。彼の明るい性格はチームにとっても大きな支えとなりそうです。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球における独立リーグで、主に再生や若手選手の成長を目的としたリーグです。
  • 肘関節クリーニング術とは?:肘関節クリーニング術は、肘の関節内にある異物を取り除く手術ギのことです。この手術により、痛みや動きの制限を改善することを目指します。
  • 現役ドラフトとは?:現役ドラフトは、プロ野球チームに所属する選手を対象に行われるドラフトの一種で、選手の移籍先を決定するための制度です。

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