DeNA・東克樹投手、7回6安打2失点で今季5勝目を挙げる

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(セ・リーグ、ヤクルト2-10DeNA、7回戦、DeNA5勝2敗、18日、神宮)神宮球場で行われた試合で、横浜DeNAベイスターズのエース、東克樹投手(29)が素晴らしいパフォーマンスを見せ、今季5勝目を挙げた

試合は10対2でDeNAが勝利し、東投手は7回を投げて6安打2失点という成績で、特に打線からの大量援護を受けたことが勝利に大いに貢献した

試合中、東投手は自分自身の投球スタイルを試すべく、二回までは右脚を高く上げ、リリースポイントを以前より高くする新しい試みを行った

しかし、二回1死一、三塁のピンチに直面し、中村悠選手にスクイズを決められ先制点を許してしまった

これを受けて、東投手は前回登板までの投球フォームに戻し、しっかりと試合を進めることができた

五回には打線が一挙7点を奪い、逆転に成功

その後も、無死満塁の局面を迎えたが、東投手はオスナ選手を二ゴロ併殺打に仕留め、失点を最小限に抑えた

東投手にとって、今回の試合では尊敬するベテラン左腕の石川選手との初の投げ合いでもあった

愛知・愛工大名電高時代には石川選手の著書を読み込み、スクリューボールを覚えたという

石川選手が24年連続で勝利を達成した際には、東投手は「僕が小学1年生くらいからずっと勝っている

本当にリスペクトしている」とその思いを語った

試合後、東投手は「併殺打にする技など、やっぱりすごい投手だと勉強になった

どんどん学んでいきたい」とその飽くなき探求心を語り、今後の活躍への意欲を示した

東克樹投手の試合内容は、しっかりとした投球と打線からのサポートが見事に噛み合ったものでした。彼が新しい投球スタイルを試みる中での苦労や、先輩投手から学び続ける姿勢は素晴らしいと思います。また、後に失点を最小限に抑えたことは、今後の成長に繋がるでしょう。
キーワード解説

  • エースとは?:エースはチーム内で最も優れた投手を指し、試合の勝利を引き寄せる重要な役割を担っています。
  • スクイズとは?:スクイズは野球の進塁策の一つで、バッターがバントをして走者を進めることを目的としたプレイです。
  • 併殺打とは?:併殺打は、攻撃側のバッターがヒットを打った際に、ひとつのプレイで2人の走者がアウトになることを言います。

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