ソフトバンク・松本晴、先発転向への意気込みを語る

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 やっときた──

ここまで救援として数多くの登板を重ねてきた福岡ソフトバンクホークスの松本晴投手(24)が、5月19日にみずほペイペイドームで先発投手としての調整を行った

松本晴は、春季キャンプから開幕ローテーション入りを目指してアピールを続けていたが、シーズン初めには中継ぎとして開幕を迎えた

 開幕当初、松本は「自分の中では悔しかった」と話していたが、その気持ちを切り替え、「今後のキャリアに絶対にいい影響を与える」と信じ、任されたポジションで全力を尽くす決意を示した

彼はロングリリーフや短いイニングでの登板をこなし、驚異的な成績を残しており、12試合連続無失点、現在の防御率は0.00という素晴らしい結果を収めている

 開幕から約1か月半が経過した今、ついに先発の機会が巡ってきた

松本は「先発のために準備しようと思って中継ぎに入った」と語り、嬉しさをにじませた

21日の日本ハム戦に先発する予定で、「すごくいい打者がたくさんいるが、自分は自分の投球をするだけ」と冷静に意気込みを述べた

 松本は中継ぎでの経験について、倉野投手コーチが「中継ぎは1点もやれないという心境で行くわけです

走者を出してもどうやったらゼロで帰ってこれるかを突き詰めてもらった」と評価しており、今後の成長に期待がかかる

松本自身も、「ここからシーズン最後まで投げきってやるぞという気持ちが強い」と意気込んでいる

 期待される左腕は、先発としての新人戦で快投を披露し、さらなる飛躍を遂げることができるのか

今後の松本のパフォーマンスから目が離せない

松本晴投手の先発転向は、彼にとって新たな挑戦であり、また成長の機会でもあります。中継ぎでの経験から得たスキルが、先発投手としてどのように活かされるかが非常に楽しみです。これからのシーズンの進展に期待が高まります。
キーワード解説

  • 中継ぎとは?中継ぎ投手は試合の途中で登板してチームを助ける役割を果たします。先発投手が疲れた際やリードしている試合で、ゲームの流れを維持するために大切な役目を担います。
  • 無失点とは?無失点は、投手が登板中に相手チームに得点を許さなかったことを意味します。これが続くと、投手の信頼度や評価が高まります。
  • 防御率とは?防御率は、投手が登板した試合において、1試合あたり何点を与えたかを示す指標です。数字が低いほど優れた投手とされます。

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