しかし、初回から2ランホームランを含む3点を失い、4回6安打3失点（自責点2）で降板
昨年9月19日のDeNA戦以来、243日ぶりとなる今季初勝利を逃し、チームは4敗目を喫しました
戸郷投手は開幕から4連敗中で、6試合に登板して0勝4敗、防御率は7.52に達しています
巨人の開幕投手がここまで開幕4連敗したのは、1974年の高橋一三（9連敗）、2023年のビーディー（6連敗）に次ぎ、球団では3人目となります
さらに、今季の開幕投手で未勝利なのは、3月28日に東京ドームで対戦した戸郷とヤクルトの奥川だけです
それでも、戸郷は「初回は良くなかったが、得点圏でのピッチングや4回の内容には手応えを感じている」とポジティブな姿勢を見せました
「満足するわけにはいかない」としつつも、「次こそは勝てるよう頑張ります」と語った戸郷
彼は、昨年の同じ阪神戦でノーヒットノーランを達成し、今試合で初めて岸田捕手とバッテリーを組みました
この日の最速は151キロでしたが、「思った通りの球もあれば、改善の余地がある球もあった」と振り返りました
初回に森下選手に低めの145キロの直球をスタンドまで運ばれたことを振り返り、「森下の凄さに気づいた」と認めつつも、「こうした被弾を減らさなければ、勝ちにつながらない」と必死に前を向きました
結局、この日も敗れたものの、「変化球の見逃しも多かったし、真っ直ぐでのゲッツーもあった
収穫はあったが、チームが負けているのでそれほどいいゲームとは言えない」と率直に話していました
この記事を見ると、戸郷投手が苦境にあるのがよく分かります。開幕以来勝てていないという事実は、プロ野球界では非常に厳しい現実です。しかしながら、彼が前向きに試合を振り返り、次回への意欲を示していることは希望の光です。阪神戦での経験を活かし、次回はぜひ勝利を手にしてほしいものです。
ネットの反応
戸郷翔征選手に関する読者のコメントは、彼の現在の投球に対する不安や期待が交錯しています
特に、彼が「いいものは徐々に出せてきている」と語ったことに対し、疑問の声が上がっています
「開幕して何日経っているのか」との声があるように、多くのファンは期待通りの結果を得られていないと感じています
既に四回の登板で三失点を記録したことから、投球内容への厳しい評価がなされています
一部のコメントでは、現状では巨人の打線が弱いため、先発投手が早めに失点すると試合に勝つのが難しいとの指摘もあります
ネットコメントを一部抜粋
いいものは徐々に出て来ています？今日は開幕して何日経っていますか〜、巨人のエースくん〜。
現状序盤で３失点くらいするんだろうなあって感じの投手になっている。
まぁ2点まで抑えたら分からんかっただろうな。
本人が一番苦しいと思う。戸郷は巨人のエース、やってもらわないと困る投手。
もういいって。キャッチャーの問題じゃない。
キーワード解説
- 先発投手とは？ 試合開始時に先に投げることが決まった投手のこと。
- 防御率とは？ 投手が与えた自責点をイニング数で割った値で、投手の成績を表す指標です。
- ノーヒットノーランとは？ 相手チームにヒットを許さずに試合を終えることを指し、非常に稀な偉業です。
- バッテリーとは？ 投手と捕手のコンビを指し、試合の成否に大きく影響を与える重要な役割を持っています。
