泉口は「7番・遊撃」で先発出場し、4回に見事な2号ソロ本塁打を放った
この本塁打は、彼にとって東京ドームでの初ホームランであり、特別な意味を持つ一打だった
試合は2−2の同点状態で迎えた8回、泉口は決勝となる2点適時二塁打を放ち、試合を4−2に導く貴重な得点を挙げた
これにより、彼はこの試合で2安打3打点の成績を収め、チームを3位に押し上げる立役者となった
試合後の囲み取材では、泉口は4回の本塁打について「うまく体を回転させて打つことができた」と話し、8回の打席については「チャンスだと思って振っていこうと決めていた」と力強く語った
お立ち台に上がった泉口は、8回の打席に入る前から良い流れを感じていたようで、周囲の期待に応える準備をしていたとのこと
また、試合前には泉口の先輩である浅村栄斗選手(楽天)が通算2000安打を達成したニュースも話題に
泉口は「彼は大阪桐蔭で歴代No.1ショートだと思うので、尊敬しています」と浅村への敬意を示し、自身が同日に結果を残せたことを「凄くうれしい」と喜びを表明した
今季、泉口は4月9日のDeNA戦で初スタメンを果たし、以来連続出場を続けている
打順はその後、2番や7番などに変わりながらも、チームに貢献している
泉口は「気合で乗り切っています」と述べ、疲労感を感じつつも前向きな姿勢を見せた
また、試合前には亀井打撃コーチから直接指導を受け、しっかりと修正できる環境を持っていることに感謝しているとも話した
さらに、自主トレーニングを共に行った友人とのアベック弾も記録し、連携の良さを示した
「毎日試合があるので、結果を残すために一生懸命やるだけです」と泉口の言葉からは、プロ選手としての心構えと意欲が感じられた
泉口友汰選手の活躍は素晴らしいもので、特に東京ドームでの初本塁打は彼にとって特別な意味を持つでしょう。シーズン中の疲労感を感じながらも、彼が持つ「気合」や、先輩選手への敬意は、今後の彼の成長に繋がるに違いありません。今後のプレーにも期待が膨らむ試合となりました。
キーワード解説
- 内野手とは?:野球において、内野手は打球が内野に飛んだ際に捕球やアウトを狙う選手のことを指します。ポジションには一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手の4つがあります。
- 本塁打とは?:本塁打は、野球のプレイでバッターが打ったボールがフェンスを越えて外野に飛ぶことで、バッターと走者全員が本塁に帰ってくることができる得点の高い打撃の形式です。
- 適時打とは?:適時打とは、得点に繋がる打撃のことで、特にランナーがいる状態で打つことが重要です。打者がこの得点を上げるために期待される場面での打撃です。
- 打率とは?:打率は、打者が何回打席に立ったかに対して、何回安打を打ったかを示す割合です。この数値は選手の打撃力を示す重要な指標となっています。

