米専門メディアのオフの予想で7位にランクインした村上宗隆選手
メジャーリーグベースボール(MLB)におけるフリーエージェント(FA)選手の動向に関する関心が高まる中、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が20日(日本時間21日)に発表した「オフシーズンのMLBフリーエージェント候補トップ50」のリストに、日本人選手のヤクルト・村上宗隆内野手が7位にランクインした村上選手は、厳密にはFAに該当せず、ポスティングシステムを踏まえた移籍が予想されているものの、その注目度の高さは明らかである
ランキングの上位には、カイル・タッカー外野手(カブス)やアレックス・ブレグマン内野手(レッドソックス)といった大物選手が名を連ねている
同記事では彼を、「桁外れのパワーを持つ左打ちの内野手兼外野手」として紹介し、村上選手が2022年に記録した日本人シーズン最多56本塁打を達成した際の成績にも触れている
メジャーでの村上選手の成績については、「打率は.240から.260前後になるだろうが、30本塁打を打つ力強い選手」と予想されている
しかし、守備面では「三塁手としては平均以下、一塁手としては及第点」と評価されているのも事実である
また、今季は上半身のコンディション不良により、わずか1試合の出場でシーズンを終えてしまったが、その影響にもかかわらず、村上選手がメジャーリーグに移籍する際には、ヤンキースやレッドソックス、タイガースなどの球団が彼に関心を示す可能性があるとされている
一方、米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、村上選手が3億ドル(約436億円)以上の大型契約を得る可能性があると指摘しており、今後の動向から目が離せない状況である
村上宗隆選手が米専門メディアの予想で7位にランクインしたことは、彼の実力と市場からの高い評価を反映しています。しかし、今季のコンディション不良がどのように影響するか注視が必要です。これからの彼の行動に期待が寄せられます。
ネットの反応
村上宗隆選手のMLB移籍に関するニュースには、ファンからの様々なコメントが寄せられています
コメントの中では、彼の今後の活躍を期待する声がある一方で、厳しい評価や懸念も多く見受けられます
一部のファンは、メジャーリーグと日本のプロ野球の投手のレベルの違いを指摘し、村上選手が30本以上のホームランを打つのは難しいのではないかと予想しています
しかし、まだ25歳という若さから、将来的な成長に期待する意見も多いです
また、村上選手のホーム球場が神宮球場であることから、他球団での成績が影響を及ぼす可能性についても言及されています
また、過去の日本人選手たちと比較し、その成績がどうなるかについても議論が交わされています
特に松井選手や筒香選手の事例を引き合いに出し、村上選手も似たような道をたどるのではないかという意見が多く見られました
さらに、次回のWBCでの活躍が彼のメジャーでの成績に大きく影響すると考えるファンもおり、今シーズンの成績が移籍後の評価に繋がる重要な要素だという指摘もあります
そして、村上選手がMLBで通用するかどうかについては慎重に見極めようとする声が多く、体調面や怪我のリスクも考慮されているようです
全体的にファンは村上選手の才能を認めつつも、メジャーリーグでの厳しい環境や彼自身の成績に対して懸念を抱いていることがうかがえます
ネットコメントを一部抜粋
MLBとNPBでは投手のレベルが違いすぎるからね。
あくまで期待だけど、来シーズンも日本にいると思う!
村上は日本で0.260くらいなのだからメジャーでは2割そこそこ。
ヤンキース行って松井さんやジャッジから学んで最強目指してほしい。
次のWBCで活躍するのが必須条件かな。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?:ポスティングシステムは、選手が日本のプロ野球からメジャーリーグに移籍したい場合に用いられる制度です。MLBチームがその選手と契約する前に、日本のチームに対して移籍金を支払う必要があります。
- フリーエージェント(FA)とは?:フリーエージェントとは、契約が満了した選手が他のチームと自由に契約できる権利を持つ選手を指します。FA選手は、自分の希望するチームと条件を交渉できる大きなメリットがあります。

