戸郷翔征、248日ぶりの勝利へ快投!ヤクルト戦での奮闘

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◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2025年5月25日 東京D) 巨人の戸郷翔征投手(25)が25日のヤクルト戦(東京D)で今季7度目の先発登板を果たしました

戸郷は今季初の中4日登板に臨み、6回を投げて7安打2失点(自責1)という内容で、昨年9月19日のDeNA戦以来248日ぶりの今季初勝利の権利を得て降板しました

初回、戸郷は1番・岩田に安打を許し、犠打で2死三塁のピンチを迎えましたが、続く4番・オスナを自信のフォークボールで空振り三振に打ち取り、無失点で切り抜けました

2回にも1四球を与えましたが、得点は許さず無失点で立ち上がりました

戸郷の好投を受けて、味方打線はその後、2回に浅野の2点適時打と増田陸の適時打で一挙3点を先取

これが戸郷にとって強力な援護となりました

ところが、3回には2死の走者なしから3連打を浴び、さらに味方の失策も絡んで2失点(自責1)を喫してしまいました

しかし、戸郷の奮闘を見ていた打線はすぐに反撃し、敵失も乗じて2点を追加

これにより、戸郷の2失点は帳消しとなりました

4回、5回、6回とそれぞれ1安打を許しながらも無失点に抑え、戸郷は6回を投げ切った後、中4日で球数が今季最多の108球に達したこともあり、この回限りで降板しました

ベンチに戻った後、戸郷は阿部慎之助監督(46)とグータッチを交わし、エースとしての復活を称えられる場面がありました

戸郷の投球は6回で打者26人に対して108球を投げ、7安打2失点(自責1)の成績

4三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は149キロでした

戸郷投手が248日ぶりの勝利を手にしたことは、彼にとって大きな意味を持つ出来事です。投手が好調であることは、チーム全体の士気を高め、ポジティブな流れを生む重要な要素です。これを機に、さらなる活躍を期待したいものです。
ネットの反応

戸郷翔征選手が今季初勝利を狙う姿勢が注目されています

多くのファンが彼のピッチングを称賛し、特にナイスピッチングで6回2失点の好投を見せたことが評価されました

選手のフォークのキレが良く三振を奪ったり、ストレートの威力が落ちずに投げ続けた点について、戸郷選手の復調を期待する声も多いです

特にコントロールがしっかりしていたという意見もあり、次の登板でも期待が寄せられています

しかし、中には采配に対する疑問の声もあります

特定の選手にバントを指示したことや、状況判断について「流れが相手に傾く」といった批判的な意見が見られました

阿部監督の指示について「つまらない敗退行為」だという厳しい評価もあり、戦略に対する不安が垣間見えます

また、チーム全体の状況について心配するコメントも多く、「これが他の強豪チーム相手にどこまで通用するか」と懸念する声や、戸郷選手の復活を願いながらも、まだ足りない部分の指摘もありました

勝利への期待感はあるものの、勝ち進むためには更なる改善が必要との意見も見受けられ、ファンの間での複雑な心境が浮き彫りになっています

チームが今後どのように進化していくのか、戸郷選手の成長も含めて注目が集まると言えるでしょう

ネットコメントを一部抜粋

  • 戸郷はナイスピッチング、お疲れ様でした
  • 復帰して一番フォークのキレはよく三振も奪えてた
  • 阿部が動くと点が入らない
  • これで戸郷が復活してくれれば、岡本と丸、坂本が戻るまでは何とか戦える
  • 次の登板は中日戦だから好投してもどうなんだろう
キーワード解説

  • フォークボールとは?打者を振らせるための変化球で、ボールが急激に落ちるため、空振りを誘いやすい。
  • 自責点とは?投手の責任で失点した得点のことで、エラーなどが絡まない場合に使われる。
  • 中4日登板とは?投手が試合から4日空けて再び登板することを指し、通常は疲労回復のために必要な日数。

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