ソフトバンク・今宮健太がウエスタン・リーグで実戦復帰、好調な打撃でチームに貢献

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 ◇ウエスタン・リーグ ソフトバンク―広島(2025年5月27日 タマスタ筑後) 右前腕屈筋群の筋挫傷でリハビリ中のソフトバンク・今宮健太内野手(33)が27日、ウエスタン・リーグ広島戦(タマスタ筑後)で実戦復帰した

今宮選手は、3打数2安打2打点という好成績を収め、5回までプレーした後に途中交代した

 「3番・遊撃」でスタメン出場した今宮選手は、0―0の3回に1死満塁の場面で広島・滝田の149キロの直球を中前に運ぶ先制の2点適時打を放ち、チームに勢いをもたらした

さらに3―0の5回には、1死一塁から2番手益田の148キロの直球を中前に打ち返し、チャンスを広げた

「まずは結果が出て良かった」と振り返った

 今宮選手は、4月30日の日本ハム戦で受けた右肘付近の死球が原因で一時戦線を離脱していた

リハビリ中はスローイングに慎重を期し、肘のケガに影響しないようにランニングなどで身体能力を保ちながらリハビリを進めてきた

「スムーズに入れた」と語り、遊撃深めの位置からのスローイングも問題なくこなしたと報告した

「あれぐらい物足らんですけどね

1球飛んできて良かった

練習の中でほぼマックスで投げていた

怖さもなかった」と続けた

 今宮選手は、明日28日の同戦にも出場予定で、6月3日からの交流戦での1軍合流を目指している

「思ったより時間がかかってしまった

取り返せるように

しっかりやって呼ばれるように」と力強く決意を述べた

今宮選手の復帰戦は多くのファンにとって待望の瞬間でした。怪我からの復帰という厳しい状況の中で、2安打2打点は素晴らしいパフォーマンスです。チームにとっても、戦力の充実が期待される中で、今後への希望を感じさせる活躍でした。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:プロ野球の二軍リーグで、若手選手や怪我から復帰した選手が実戦経験を積む場です。
  • 守備とは?:野球においては、ボールを相手チームから奪い、得点を防ぐための行動です。守備をする選手を「守備陣」と呼びます。
  • 打点とは?:得点に繋がる打撃のことを指します。打点が多い選手は、チームの勝利に貢献していることを示します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。