ドリス、甲子園で2067日ぶりの快投!阪神への愛を語る

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6回に登板した四国アイランドリーグplus(ILp)高知のドリスは、阪神タイガース時代と同じ背番号98を身につけ、2023年5月27日に甲子園球場で行われた2軍練習試合で輝かしい復帰を果たしました

この試合は、阪神が独立リーグ連合チームと対戦したもので、ドリスは2019年9月29日の中日戦以来2067日ぶりに甲子園のマウンドに立ちました

ドリスは6回から登板し、簡単に2死を奪うと、前川選手を全球フォークで3球三振に仕留める快投を見せました

フォークボールとは、投手が投げる変化球の一種で、ボールが落下していくように見えるため、打者にとって非常に打ちにくい球種です

平田2軍監督はこのフォークについて「いいフォーク

前川もきりきり舞いやんか

大したもんだよ」と高く評価しました

ドリスは2016年から4年間阪神に在籍し、2017年には37セーブを挙げて最も多くセーブを記録した投手としてタイトルを獲得し、通算96セーブを達成しています

この日は旧交を温める選手たちと交流し、ドリスの名前がコールされるとスタンドから大歓声が上がりました

「戻ってきたなという感じはすごくした」と彼は笑顔で語りました

さらに、藤川監督はドリスの現役時代の盟友であり、「阪神の成績は毎試合見ようとしている」と明かしました

ドリスは「NPBに戻ることも一つのアイデアとしてある

かなわなかったとしても、日本で野球を続けたい」という目標を持ち、大好きな日本での挑戦は続いていくと決意を述べています

ドリス選手が2067日ぶりに甲子園でのマウンドに立ち、見事な投球を見せたことは、多くのファンにとって感動的な瞬間でした。彼の投球スタイルや、阪神への愛情を持ちながらの将来のビジョンについてのコメントも、これからの活躍に期待させる内容でした。
キーワード解説

  • ドリスとは?:元阪神タイガースの投手で、特にフォークボールを得意とする選手。
  • フォークボールとは?:投手が投げる変化球の一種で、ボールが急激に落ちるため、打者を惑わす効果がある。

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