巨人のキャベッジ選手が試合中に右足に自打球を当て、途中交代を余儀なくされた
4回の裏、2死二塁の場面で、広島の投手玉村から中前に適時打を放った直後、一塁ベース上で痛みを訴え、交代を申し出た
キャベッジ選手は、「自打球が当たった直後はプレーを続けようと思っていたが、一塁に走る途中で無理だと感じた」と語った
自身の状況については、「アイシングと圧迫処置を受けたので、受傷した時よりは状態が良くなっているが、まだ少し痛みが残っている」とコメントした
今季から巨人に加入した左の大砲、キャベッジ選手はそのパンチ力のある打撃でチームをけん引しており、ファンにとって状態が心配されるところである
それに対し、阿部監督は「大丈夫だとは思うが、明日の状態を見て判断する」と説明し、今後の出場について慎重な姿勢を示した
試合後、キャベッジ選手は「基本的には出場するつもり」と前向きな姿勢を見せ、ファンに安心感を与えた
キャベッジ選手のアクシデントは、選手の怪我のリスクが常に存在するプロスポーツの厳しさを再認識させる出来事です。選手自身が痛みを訴えたものの、出場意欲を見せていることから、プロの選手としての責任感やチームへの思いが伺えます。今後の回復具合と出場に期待したいところです。
キーワード解説
- 自打球とは?自分の打ったボールが自分の体に当たることを指し、痛みや怪我の原因になることがあります。
- 適時打とは?試合の重要な場面で得点につながるヒットを打つことを意味し、チームの勝利に大きく貢献します。
- アイシングとは? 怪我や痛みを和らげるために行われる冷やす処置で、腫れや炎症を抑える効果があります。

