特に首位を走る日本ハムは、同点で迎えた8回に勝利を手にしました
日ハムの五十幡亮汰選手は重要な場面で内野ゴロを放ち、相手の失策を誘い勝ち越しに成功
これにより、日ハムは貯金を7としリーグをリードしました
一方、敗れたソフトバンクは守備の乱れが影響し、再び借金生活に陥りました
ソフトバンクは、シーズン中の守備力が勝負の鍵となることを痛感させられる結果でした
5位の楽天は、同点で迎えた8回に相手バッテリーのエラーを突いて勝ち越し、さらに9回に1点を追加
これにより楽天は引き分けを挟んで2連勝となりましたが、西武は地元群馬での試合で髙橋光成投手が7回1失点という力投を見せましたが、勝利には結びつきませんでした
最下位に沈むロッテは、初回に3点を先制し、20歳の田中晴也投手が7回2安打無失点という素晴らしい投球を披露しました
ロッテは連敗を2でストップし、借金を10としました
敗れたオリックスは、9回に4得点を奪い善戦したものの、九里亜蓮投手の6回3失点が響き、2敗目を喫しました
| 試合結果 | 勝利投手 | 敗戦投手 | セーブ | 本塁打 |
|---|---|---|---|---|
| 日本ハム 5-2 ソフトバンク | 伊藤大海(6勝2敗) | 有原航平(2勝5敗) | 孫易磊(0勝0敗1S) | 清宮幸太郎4号、山川穂高9号、周東佑京1号 |
| 楽天 3-1 西武 | 加治屋蓮(1勝0敗) | ウィンゲンター(0勝3敗) | 鈴木翔天(0勝1敗4S) | ネビン5号 |
| ロッテ 6-4 オリックス | 田中晴也(3勝3敗) | 九里亜蓮(4勝2敗) | 鈴木昭汰(0勝0敗4S) | - |
キーワード解説
- 内野ゴロとは?:内野グラウンドの選手が守る区域内で打たれたゴロ(地面を転がったボール)のことを指します。外野手が行くほど遠くない場所に打たれることで、内野手が捕球する確率が高くなります。
- 貯金とは?:プロ野球の勝ち星と負け星の差を示す言葉。勝ち星が負け星を上回っている場合に使われ、「貯金がある」と表現します。
- エラーとは?:守備側の選手が本来のプレーを誤った結果、相手側に得点を与える原因となるミスのことです。

