巨人、広島に逆転勝利し連敗ストップ

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◇セ・リーグ 巨人4―1広島(2025年5月28日 金沢) 巨人は一発攻勢で広島に逆転勝ちを収め、5連勝後の2連敗を阻止しました

これにより再び今季最多タイの貯金5となり、順位も2位に浮上しました

広島戦の連敗は4でストップし、今季対戦成績は4勝7敗となっています

金沢では2021年6月22日のDeNA戦以来4年ぶりの試合開催となりましたが、この試合における通算成績は6勝8敗1分けとなっています

特に地方球場での成績に優れ、昨季は4勝(1敗)を挙げ、防御率も1.32を記録していた先発右腕・山崎が、7回途中で6安打1失点という好投を見せ、リーグ最多タイの今季6勝目を挙げました

試合は初回から動きがありました

山崎投手は初回に不安定な立ち上がりを見せ、2死から安打、四球、二塁打を許し、1点を先制されました

しかし、巨人はその裏に反撃に転じます

増田陸選手が今季チーム初の本塁打を左翼スタンドへ放ち同点に追いつき、続いて4番・キャベッジ選手が右翼ポール際へ勝ち越しの7号ソロを打ちました

この本塁打はプロ野球通算11万号のメモリアル弾となりました

2-1で迎えた7回には、増田陸選手の適時二塁打とプロ初の3番起用で3安打の猛打賞を記録した泉口選手の右前適時打で2点を追加しました

山崎投手が降板した後は、中川、大勢、マルティネスの継投で逃げ切り、巨人は見事な逆転勝利を収めました

巨人が広島に逆転勝利した試合は、特に先発投手の山崎の好投と増田陸の連続得点が際立ちました。貯金を増やし、順位を上げる重要な試合であり、チームの士気を高める結果となったと思います。
キーワード解説

  • メモリアル弾とは?:プロ野球において、特別な意味を持つ本塁打のことを指します。これまでの本塁打の数に特別な区切りが付く場合、その打球は特に記録として注目されます。
  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標の一つで、1試合当たりに許した自責点の平均を表します。数値が低いほど優れた投手とされます。
  • 起用とは?:選手を特定のポジションや役割に割り当てることを意味します。チーム戦略に応じて選手の起用が変わることがあります。

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