巨人の堀田賢慎、イースタン・リーグで好投し再昇格を狙う

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◆イースタン・リーグ ロッテ4×―3巨人(29日・ZOZOマリン) 巨人の堀田賢慎投手が、イースタン・ロッテ戦に先発登板しました

今回の登板は、25日に出場選手登録を抹消されてから初めての試合です

ハイクオリティースタートとは?

堀田はこの試合で7回を投げ、3安打1失点という素晴らしい成績を収めました

特に、5奪三振を記録し、最速149キロをマークしました

ヒットを許したのは2回の宮崎選手への右中間三塁打のみで、続くアセベドの左犠飛によって先取点を与えただけでした

その後の7イニング中、4度の3者凡退を達成し、リズム良くアウトを積み重ねました

4球は1つだけに抑え、93球と少ない球数で先発の役割を果たし、「ハイクオリティースタート」(HQS=7回以上自責2以下)を達成しました

試合後の反省と今後の課題

試合後、堀田は6回の投球について反省の言葉を述べました

味方が逆転した直後のこのイニングでは、先頭打者の初球を右前安打で許してしまいますが、次の打者をカットボールで併殺に打ち取ります

しかし、2死走者なしの状況から和田選手にも初球を通じて右前安打を打たれるという結果に

失点には至りませんでしたが、味方の得点直後にイニングをしっかり抑えることも勝利につながるためには重要です

堀田は「(試合の)流れを読んだ投球がまだできていない」と冷静に課題を指摘しました

再昇格のために必要な姿勢

1軍への再昇格を目指す堀田は、「しっかりと3人で抑えられるようにしたい」と、今後の試合での意気込みを語りました

堀田投手の冷静な姿勢と自らの課題の指摘は、プロ野球選手に求められる重要な要素です。特に、試合の流れを読む能力はチームの勝利に直結するため、今後の成長に期待が持てます。
キーワード解説

  • ハイクオリティースタートとは?ピッチャーが7イニング以上を投げ、自責点が2点以下であることを指します。この成績は、選手の持つパフォーマンスの高さを示す指標となります。

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