これまでの6試合では5回または6回での降板が続いていたが、この試合ではようやく7イニング目を投げ切った
試合は1-1の同点で迎えた7回、デュプランティエは重要な局面を迎えることとなった
その回、彼は2本の安打と四球を許し、無死満塁のピンチを招いた
続く打者の山本には遊飛に打ち取ったものの、代打の宮崎に押し出しの四球を与えてしまう
フルカウントからの6球目、低めに落ちるスライダーは思うように決まらず、デュプランティエは悔しさを隠せない様子だった
さらに続く石上には左前への2点適時打を浴び、この回だけで3失点を重ねた
試合の流れが変わった7回の出来事に、デュプランティエのその後の表情からは悔恨の念が浮かび上がった
3回まで無失点で抑え、特に5回には6奪三振を記録していたため、その直前の好投から一転したこのイニングは本人にとっても痛恨の結果となった
最終的に、デュプランティエは7回を投げて5安打、6三振、2四球、4失点
5月3日のヤクルト戦以来の勝ち星は得られなかった
今回の試合では、デュプランティエの7回への進出が注目されたが、結果的にピンチを招いてしまった。彼の従来のパフォーマンスが良好だっただけに、その回での失点が非常に残念に思えた。また、今後の登板において、これを糧にしてさらに成長することが期待される。
ネットの反応
阪神の先発デュプランティエ選手が、自己最長の7回を投げて4失点で降板した試合が話題になっています
ネット上では、彼の投球内容に対して多くのコメントが寄せられました
コメントには、「よく投げた」という称賛が多く、選手の頑張りを評価する声が多く見受けられました
しかし一方で、打撃陣の貧打に対する厳しい意見もありました
「打撃重視のスタメンで1点しか取れない打線の問題」という声が示すように、得点力不足が指摘されています
中には、チームが適切な補強をしないことへの不満もあり、ファンの期待を裏切る現状を憂うコメントも見受けられました
また、デュプランティエ選手の続投についても、監督の采配への疑問が多く集まっています
「7回も何故デュプランティエを続投させたのか」という疑問から、「藤川監督は早い継投が必要であった」との意見まで、さまざまな見解が交わされました
それに伴い、次回の試合への期待感も高まっています
また、コメントにはチーム全体の状況を冷静に分析するものも多く、特に打線の拙攻に苦しむ姿勢が強調されています
「6回までやて、七回から湯浅やったな無能藤川」のように、采配に対する厳しい意見も見受けられます
全体的に、好投を見せたデュプランティエ選手を評価しつつも、チームの戦力や采配に対する不満が広がっていることがリーダーの悩みなのかもしれません
ネットコメントを一部抜粋
よく投げたと思います
今日はしょうがない
疲れてきてたといえ最近の中継ぎ酷使もあるから続投は仕方ないかな…
デュプランティエは良く投げた方。貧打、拙攻の打線は何とかならんかね。
監督の采配が敗戦になった。7回も何故デュプランティエを続投させたのか。
キーワード解説
- デュプランティエとは? アメリカ出身のプロ野球選手で、阪神タイガースに所属している投手。先発としての役割を担う選手であり、特に速球と変化球のコンビネーションが特徴。
- 押し出し四球とは? 打者が四球をもらった際に、全ての走者が次の塁に進むことを指す。これにより、1点が入ることとなる。
- フルカウントとは? 打者がボールとストライクを3対3の状態にしていること。次の投球は必ずストライクであるかボールであれば打者が出塁することになる。

