オリックスが中日から岩崎翔を獲得、復活の兆し見せる投手
オリックス・バファローズは30日、中日ドラゴンズから金銭トレードで岩崎翔投手を獲得したと発表した35歳の岩崎は、ソフトバンク、そして中日と渡り歩き、今回4年ぶりにパ・リーグに復帰することとなった
移籍後の背番号は「40」となる
岩崎投手は、市立船橋高校から2008年の高校生ドラフトで1位指名を受けてソフトバンクに入団
2017年にはリーグ最多の72試合に登板し、46ホールドポイントを記録して最優秀中継ぎのタイトルを獲得する
ホールドポイントは、試合の中でリードを保ったまま投げた投手に与えられるポイントであり、投手の安定性を示す指標とされる
2021年のオフには、中日からFA（フリーエージェント）移籍した又吉克樹投手の人的補償として中日へ移籍
しかし、2022年には右肘内側側副靭帯再建術を受け、復帰まで多くの時間を要した
2024年6月には支配下選手として復帰し、8月には球団日本人選手では最速タイの158キロを計測し復活を印象付けた
今季、岩崎は4月1日の巨人戦（バンテリンドーム）で1413日ぶりに白星を挙げ、ヒーローインタビューでは感極まり涙を流す場面もあった
この感情は、長いリハビリを経ての復帰という苦難を乗り越えたからこそ表れたものだろう
その後、4月28日に2度目の抹消となり、以降は1軍で登板していないが、今季全体の成績は4登板、1勝0敗、防御率2.08と好調である
岩崎翔選手がオリックスにトレード移籍し、復活の兆しを見せているのは非常に興味深い。特に、彼が158キロを計測したことで、今後の活躍が期待される。また、リハビリからの復帰という厳しい道のりを経ているため、その努力には大いに敬意を表したい。今季の成績も好調であり、チームにおいてどのような役割を果たすのか注目素材である。
ネットの反応
オリックスが中日から岩崎翔選手を金銭トレードで獲得したニュースに対して、ネット上では様々な反応が見られました
多くのコメントには期待と不安が交錯しています
特に、一部のファンは岩崎選手の年齢が35歳であることを懸念し、これが最後のチャンスかもしれないと指摘しています
また、オリックスの中継ぎ陣がトミー・ジョン手術の影響で多くの選手が離脱しているため、岩崎選手の獲得は急務であったとの意見もあり、補強としては評価されています
中日に所属していた時の岩崎選手の実績に期待を寄せる声は多く、他のファンからは新天地での飛躍を願うコメントも見られました
特に、岩崎選手は精神的支柱としての役割を果たすことが期待されており、その活躍がオリックスにとって大きな力となることを望む意見が多数を占めています
新たな環境での挑戦に対して「頑張れ」と応援するコメントが多く、岩崎選手には期待がかかっていますが、オリックスファンからは今後のチーム戦略についての懸念も寄せられています
オリックスの現状を踏まえたうえで、選手に求められる役割が高まっていることも確認できました
ネットコメントを一部抜粋
もう何で岩嵜なのよ？今年は期待してたのに。
オリックスは中継ぎ投手の故障が多く、今いるリリーパーも疲弊しそうだし良い補強になりそう
いやいや、マルテが不安定でマルティネスが抜けて、中継ぎ陣に負担がかかってる中必要な選手でしょう。
決まった以上は、オリックスでの活躍を期待しています！
岩崎翔投手、新天地での飛躍を期待しています。
キーワード解説
- トレードとは？：トレードは選手の移動を指し、球団同士が選手や資金を交換することを意味します。
- 防御率とは？：防御率は投手の防御力を示す指標で、与えた自責点を投球回数で割った数値で、低いほど良いとされます。
- FA移籍とは？：フリーエージェント（FA）移籍は、選手が他球団からのオファーを受けることができる権利を持ち、新たな契約を結ぶことを指します。
- 靭帯再建術とは？：靭帯再建術は、損傷した靭帯を再建する外科手術で、スポーツ選手には一般的な治療法です。
