巨人・マルティネスが20セーブ達成、新記録に迫る活躍

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◆JERA セ・リーグ 中日1―4巨人(30日・バンテリンドーム) 巨人のマルティネス投手が、9回の1イニングを無失点で抑え、今季20セーブ目を記録しました

これにより、開幕から続く無失点の試合数が24試合に達しました

この成績は、彼のチームにおける連続試合無失点の記録において、2021年にビエイラが樹立した32試合には及ばないものの、開幕からの期間での記録としては2012年の山口鉄也に並ぶこととなりました

今季51試合目での20セーブ到達は、過去を振り返ると、2017年に松井裕樹(楽天)が54試合目で達成したスピードを抜き去るもので、シーズン最多の54セーブを記録した同年のサファテ(ソフトバンク)の65試合目での到達を大きく上回っています

今年のペースは、プロ野球記録をも上回る56セーブを目指す数字となっています

さらに、この快挙により、マルティネス選手は2020年から2024年までの中日でのキャリアを含めて、6年連続での20セーブ以上を達成し、これにより通算で6度目の記録となります

これを成し遂げた選手は11人目であり、6年以上の連続達成は限られた6人のみです

また、2球団で20セーブ以上を達成した選手は7人目であり、5月内での11セーブは、2007年8月の上原浩治、2011年8月の久保裕也と並ぶ球団の月間最多記録となっています

新たな記録更新とマルティネス選手の活躍に、多くのファンからの期待が寄せられています

今回のマルティネス選手の活躍は、プロ野球界での重要な記録と迫るものです。特に、開幕からの無失点記録は非常に難しく、彼の投球技術や精神力が反映されています。また、チーム全体が勢いに乗っている背景も、彼のパフォーマンスを支えていることでしょう。今後の試合での彼のさらなる成長が楽しみです。
ネットの反応

今回のニュースに対するコメントでは、巨人のマルティネス選手が史上最速で20セーブを達成し、56セーブペースにあることについて、様々な意見が寄せられています

まず、彼の投球スタイルに対する称賛の声が多く、「圧倒的な投球で、本当に50セーブ位して欲しい」といった期待の声が多く見られました

また、彼は歴代でも最高峰のストッパーとして認識されており、「勝ち試合を一度も壊さずにそのまま勝ちに繋げてくれて、ここまでのMVPだと思う」とのコメントもあり、その存在感が際立っています

一方で、夏場の登板過多を心配するコメントもあります

「年間60試合未満、45セーブ程度を限度にするべき」といった意見や、「すばらしいしありがたいが、夏場が心配だ」といった声が見受けられ、ファンの間でもマルティネス選手の健康面への配慮が強く感じられます

特に、接近する夏場において、固定的な登板数と成績の維持の難しさが指摘されています

また、巨人の他の投手たち、特に大勢選手やライデル選手に対する期待も高く、「8回大勢、9回ライデルの組み合わせは脅威」との意見や「巨人が羨ましい」といった声もあり、チーム全体の投手力の高さが強調されています

これにより、チームの勝利を重ねるための戦略の面でも注目されています

さらに、マルティネス選手の活躍が「新戦力」としてチームを支えていることが評価されており、「主砲の岡本離脱後でもこの新戦力マルティネスが大活躍」といったコメントがあるように、彼の存在がチームに与える影響は非常に大きいという意見が多く見受けられます

このように、マルティネス選手の活躍はファンや関係者にとって非常に期待されるものであり、多くの人々が彼の今後の成績を注視しています

ネットコメントを一部抜粋

  • サファテはあのシーズンに無理をし過ぎて終わってしまった。
  • ライデルがこのまま故障も何もなく調子よくいけば再来年日本人選手扱いなのか…。
  • 勝ち試合を一度も壊さずにそのまま勝ちに繋げてくれてここまでのMVPだと思う。
  • 主砲の岡本離脱後でもチームにとって明るい話題といえばやはり、この新戦力マルティネス。
  • 圧倒的な投球で、本当に50セーブ位して欲しい!
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブとは、投手が試合の終盤に登板し、自らの投球によってチームが勝利を収めることを指します。その投手が得点を与えず相手チームの攻撃を抑えることが必要です。
  • 無失点とは?:無失点とは、投手が投げたイニングの中で、相手チームに得点を与えなかったことを表します。これは投手の実力を示す重要な指標です。
  • 連続試合無失点とは?:連続試合無失点とは、投手が続けて複数の試合で1点も失わない状態を指します。これはピッチャーの安定性と実力の証です。

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