巨人のライデル・マルティネス投手(28)が30日、古巣の中日相手に9回から登板し、1回1安打無失点で両リーグ一番乗りとなる20セーブをマークした
マルティネスは、6年連続での20セーブ達成となり、これは史上6人目の快挙である
さらに、シーズンでの2球団での20セーブ達成は7人目にあたる
加えて、開幕から24試合連続無失点という記録は球団タイ記録となり、マルティネスの活躍が際立つ一戦となった
チームの成績は2連勝で、これにより貯金は今季最多の6となった
マルティネスは、かつて過ごしたバンテリンドームでファンに温かく迎えられ、1回を無失点で終えた
彼は51試合目での20セーブ達成となり、これは2017年の楽天・松井裕樹(現パドレス)が持つ54試合を抜いてNPB最速の記録となった
「日々の練習の成果
名古屋の地で成長してきたのは事実
そう考えるとうれしい気持ちもある」と彼はコメント
先頭の板山には右前打を許したものの、続く木下を遊ゴロ併殺に抑え、最後は村松をスプリットで空振り三振に仕留めた
マルティネス自身は記録については意に介さないが、開幕からの連続無失点試合数が12年の山口鉄也に並び、球団新記録に並んだ
マルティネスはチームにしっかりと溶け込んでおり、4月の広島遠征では助っ人右腕主催の焼き肉会を行うなど、結束を深めている
この会はキャンプでの温かい迎えに感謝するためのもので、年長者の高梨が支払いを済ませたが、マルティネスもその支払いをしようとしたという
彼は古巣への愛着を持ちながらも「優勝の瞬間を経験したい」と移籍を決断し、4年総額50億円規模の契約を結んだ
阿部監督も「全然点を取られない
素晴らしい」とその才能に絶対的な信頼を寄せている
マルティネスは「セーブするチャンスがあればこれからも積み重ねていきたい」と意気込みを語る
守りの野球を掲げる阿部巨人にとって、彼は象徴的な存在となりつつある
記録達成に関する詳細
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 6年連続20セーブ | 史上6人目の快挙 |
| 24試合連続無失点 | 球団タイ記録 |
| NPB歴代最速20セーブ | 51試合での達成は197年の松井裕樹を上回る |
今シーズン、ライデル・マルティネス選手が記録した20セーブは、彼の成長と努力の証です。特に、古巣の中日相手に無失点で試合を締めくくる姿は感動的でした。記録とチームの勝利に貢献する彼の存在は、今後の試合でも大いに期待されます。
キーワード解説
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