会見では、岩崎選手が中日での怪我とそれに伴う悔しさについて語りつつ、新たなチームでの意気込みを示した
新天地での挑戦
岩崎は会見の中で、「必要としてもらってうれしい気持ちでいっぱいです」と述べ、トレードを実行した中日への感謝の念を表したまた、オリックス側に自分を必要と思ってもらえた幸運についても感謝した
ケガの影響と復帰への思い
昨シーズン、岩崎選手は右肘のトミー・ジョン手術を受けた後、6月に支配下登録に復帰今季は中日で4試合に登板したが、4月28日以降は2軍での調整を続けている
「去年は復帰の年だったので、探りながらだったが、オフからは自分の感覚が一気に変わった」と心境を述べ、今季は充実した状態で挑んでいることをアピールした
チーム目標について
入団会見では、「今年は50試合投げる目標があった」と岩崎選手が具体的な数字を語った年齢を意識するあまり、「今年で終わってもいい」との強い気持ちで臨む姿勢も見せ、「チームの優勝のために体を削ってでも投げたい」とチームへの献身を誓った
フル回転を期待される岩崎選手
オリックスの福良GMは現在の中継ぎ陣の成績を踏まえ、岩崎選手に期待を寄せる発言をした「リーグワーストの救援防御率4.42」を改善するために、彼には50試合以上の登板を目指して頑張ってもらいたいとの意向を示した
岩崎選手の西日本には、体力や技術的な問題がある一方で、新天地での活躍に向けた高い意欲が伺えます。フル回転を目指し、チームの成績向上に貢献することを期待しましょう。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?肩や肘の靭帯を修復する手術で、野球選手に多く行われる。
- 中継ぎ陣とは?試合の途中で投げる投手を指し、試合の流れを左右する重要な役割を担う。

