日本ハム、レイエスのサヨナラ本塁打で2連勝

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◆パ・リーグ 日本ハム1x―0ロッテ(1日・エスコンフィールド) 日本ハムはF・レイエス外野手(29)が放った劇的な一発で、2戦連続のサヨナラ勝ちを飾った

両軍無得点の9回先頭で迎えたレイエスは、球場の空気を一瞬で変える11号本塁打を放ち、ロッテに勝利を与えた

これにより、レイエスは打点と本塁打でリーグ単独トップの座を確保し、チームは今季最高の貯金を9とした

同日、阪神の佐藤輝明内野手(26)も同様に興奮を呼び起こすプレーを見せ、リーグ2冠に浮上する13号3ランを記録

阪神は広島に快勝し、貯金を10にし、両リーグ最速での30勝目を達成した

両チームは、3日の交流戦初戦(エスコンフィールド)で直接対決を控えている

レイエスは、サヨナラ本塁打を打った瞬間に感情を爆発させ、ヘルメットを投げ捨て全速力でダイヤモンドを回った

彼は両手で胸を叩く「ゴリラパフォーマンス」を披露し、ファンの熱狂を呼び起こした

0-0で迎えた9回無死の場面、レイエスはゲレーロの159キロの速球を捉え、右翼のブルペンに飛び込むサヨナラ弾を放った

これにより、彼はシーズン通算で28打点に達し、リーグ単独首位に立つこととなった

試合後、レイエスは「えーぐいホームラン

すーっごい」と日本語で叫び、その興奮を伝えた

さらにこの日、監督の新庄剛志氏との打ち合わせも影響していたことを明かした

3日前に行われた会話では、メジャーでの作戦について触れ、3ボールの場面では「オフコース(もちろん)打て

そんなの俺に自由に打たせてくれ」と興奮した様子で述べた

チームは2試合連続でサヨナラ勝ちを収め、貯金を今季最多の9に増やした

これにより、セ・リーグの首位争いがヒートアップすることが期待され、新庄監督も「藤川監督の野球は読めないので楽しみ」と交流戦を心待ちにしている

昨季は阪神のユニフォームを着て甲子園のファンを楽しませたが、今回は「もう僕はよかとですよ」と博多弁で遠慮を示した

しかし、「セ・リーグの映像はたくさん見て頭に入っている

11勝7敗くらいでいきたい」と自信をのぞかせている

今回の試合では、レイエス選手の一打が試合を決定づけたことから、彼のバッティングだけでなく、試合の流れを読む力の重要性も再認識される結果となりました。監督とのコミュニケーションが勝利に繋がった点も印象的でした。チーム全体としての結束は、今後の試合にも良い影響を与えるでしょう。
ネットの反応

レイエス選手がキング11号のサヨナラホームランを放ったことに関して、ネット上では様々な反応が寄せられました

中には、試合における選手たちの喜ぶ姿や、チームの雰囲気の良さを称賛するコメントが目立ちました

あるファンは、レイエス選手をホームで迎える際のチームの写真を見て過去の厳しい時期を振り返り、解放感を感じたと述べています

オープン戦からペナントレースに移ることで、より良い結果を期待する意見や、日ハムの未来に希望を見出す声もありました

試合を現地で観戦したファンは、「あのホームランが入るとは思わなかった」と驚きを隠せず、観客席の雰囲気の良さを楽しんだことを語っています

また、新庄監督に関しては、その先見性や選手とのコミュニケーション能力に感心するコメントも多く寄せられ、チーム全体の信頼関係が強化されていることが示唆されました

さらに、オープン戦での好成績にも期待が寄せられる一方、「オープン戦だけでは」と懐疑的な意見も存在するなど、さまざまな見解が存在します

それでも、多くのファンがチームワークを重視しながら今後の勝利を願っている様子がうかがえました

選手たちのひとつの瞬間を捉えた写真や、祝福の仕草などが特に好評で、ファン同士のつながりを感じられるコメントが目立っていました

ネットコメントを一部抜粋

  • 現地でそのエグーいホームラン観てました。
  • 日ハムは当たりを引いたんですか?
  • オープン戦、交流戦、レギュラーシーズン、ポストシーズン、日本シリーズ完全優勝あるかもな。
  • 雰囲気が良いですね。日ハムファンではないですがほっこりします。
  • 新庄監督の先見性には驚く。
キーワード解説

  • サヨナラ本塁打とは?→試合が同点のまま進んだ状況で、最後の回に得点を挙げて勝利を決定づける本塁打のことを言います。
  • 打点とは?→打者がヒットや本塁打を打った際に、得点をもたらすことができる数字で、試合の攻撃面での貢献度を示す指標の一つです。

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