この表情は、ソフトバンクとの試合前の練習中に報じられた
井上監督は「驚きました
日本の宝といわれてもおかしくない方」と述べ、その影響力の大きさを強調した
長嶋氏は日本のプロ野球界に多大な貢献をしてきた存在であり、多くのファンから愛され続けてきた
特に、1994年10月8日に行われた中日対巨人の頂上決戦を振り返り、当時、打者に転向したばかりの井上監督は「僕はほんとうにペーペーで、この場にいていいんだろうかという気持ちだった」と語った
その試合で長嶋監督が胴上げされる様子は、井上監督の記憶に深く刻まれているとし、「あの人がいたからこそ、日本での一大イベントになったと思います」としみじみと話した
井上監督は、2003年に社会貢献活動が評価され「ゴールデンスピリット賞」を受賞した際の思い出に触れ、当時のダイエー(現ソフトバンク)の王貞治監督から祝福された時の感情を「『う~ん、井上くん』と、オレの名前をちゃんと呼んでくれている、すごくこちらはドギマギした」とユーモアを交えながら振り返った
「長嶋さんがつくってくれた野球界を壊すことのないように、さらに盛り上げていけるように精進したい」と、長嶋氏の遺志を継ぐ決意を表明した
井上一樹監督のコメントは、長嶋茂雄氏の影響力の高さを物語ると同時に、野球界の重要性を再認識させるものです。長嶋氏の存在は多くの選手やファンに勇気を与えてきたため、井上監督の今後の決意に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 終身名誉監督とは? - 野球界における特別な地位で、特に長年にわたり優れた実績を持つ指導者に授与されることが多い。
- ゴールデンスピリット賞とは? - 社会貢献や地域貢献に尽力した個人や団体に与えられる賞で、野球界でも高く評価されている。
- 打者転向とは? - 投手から打者へとポジションを変更することを指し、選手の資質や特性が求められる。

