スライド先発とは、本来の登板日からずれた日に先発することを指し、投手にとっては調整が難しい
巨人も井上温大投手が同様にスライドする
国内FA権を行使してソフトバンクから移籍した石川柊は、これまでのシーズンで6試合に登板し、成績は0勝2敗、防御率4.03という厳しい状況だ
打線の援護も少なく、不本意な成績が続いているが、石川は前向きな姿勢を示している
「今日はキャッチボールで良い感じが一つあった
明日が楽しみだ」とコメントしている
巨人打線の中で特に警戒すべき打者として、石川は吉川尚を挙げた
一方で、古巣ソフトバンク時代の同僚である甲斐やリチャードとの対戦も注目される
彼は「（甲斐）拓也と対戦する際、手の内がばれているので、彼が何を投げてくるかを絞ってくると思う
だから、予想外の球を投げて抑えられるようにする必要がある」と話している
石川投手の前向きな姿勢には、彼のプロとしての強さが感じられます。スライド先発という難しい状況にもかかわらず、自信をもって臨もうとしている姿は、チームにとっても大きな士気となるでしょう。今後の彼のパフォーマンスに注目です。
キーワード解説
- スライド先発とは？ スライド先発は、投手が予定された登板日からずれた日に先発することを意味します。調整が難しい一方で、投手にとっては新たなチャンスとなることもあります。
- 防御率とは？ 防御率は投手が投げたイニングに対して失点がどれくらいあるかを示す指標です。この数値が低いほど、投手の実力が高いとされます。
