日本ハムの細野晴希、プロ初黒星を喫する
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム1-7阪神>◇5日◇エスコンフィールド6月5日、日本ハムの細野晴希選手(23歳)が、プロ初黒星を迎えましたこの試合は阪神とのセ・パ交流戦で行われましたが、細野選手は初回から不運な展開となりました
試合は細野選手にとって厳しいスタートを切りました
先頭バッターの近本選手を皮切りに、中野選手、森下選手に連続で四球を与えてしまいました
このように投手がバッターに対して無駄な「四球」を出してしまうと、相手チームに優位な状況を与えることになり、特に試合の流れを一気に変える要因となります
さらに、1死後には大山選手に押し出し四球を与え、その後ヘルナンデス選手には適時打を許してしまいました
試合後、細野選手は「四球を出しちゃいけないと思った
打たれてもいないのに、マイナスな方向に自分を持っていってしまった」と反省の弁を語りました
2回以降は立て直しを見せましたが、最終的には4回1/3を投げて3安打7四球4失点という結果に終わりました
これまで安定したパフォーマンスを見せていた細野選手でしたが、今季は過去2試合で計13イニング投げて1失点という素晴らしい成績を残していただけに、このプロ初黒星は本人にとっても大きな教訓となったことでしょう
日本ハムの細野晴希選手がプロ初黒星を喫した試合において、初回からの悪循環が目立ちました。特に四球が多く、運悪く試合の流れを相手に渡してしまったことが影響しました。今後の彼にとって、この経験をどう生かしていくかが鍵となるでしょう。
キーワード解説
- 四球とは?:四球は、投手がバッターに対してボールを4球投げすぎて、バッターが自動的に一塁に進むことができる状況を指します。このプレーは、投手にとって自分のコントロールを失ったことを意味し、特に試合の流れを変える要因となります。
- 押し出し四球とは?:押し出し四球は、満塁の状態で指定されたバッターが四球を受けた場合に、走者が本塁に進むことを指します。言い換えれば、ボール4球を投げることによって得点を許す形になります。

